何はともあれ、つきたて餅がうまい

つきたてとは言っても、ホームベーカリーの「餅つき機能」で作った。
それでも、やっぱり、つきたてはうまい。
もちろん、杵と臼を使って、よっこら、えっこら、つくのがいいが、残念ながら、まだ、我が家には杵と臼セットは無い。

その代わり、もち米は、自然栽培米の三分づき。
なので、その点では、きっと、美味しい餅ができるもち米のはずである。

最近、強く思う。

やっぱり、採れたて、出来たてがうまい

今日の、餅もそうだが、どんなにうまいと言われているものでも、やっぱり、採れたて、出来たてには敵わないものはたくさんある。
そうしたものも、お金で買えないプライスレスなものだと思う。

多くの人が、それを実感しているものの一つが「炊きたてご飯」ではないだろうか。
やっぱ、炊きたてご飯はうまい。
僕は、炊きたてご飯の時は、普段の倍くらい食べちゃうのだ。

それと同じように、パンもやっぱり焼きたてが一番うまい。
ドラゴーネ(四ツ谷にある、お気に入りのパン屋)の幻の食パンもうまいが、自分で焼いた焼きたてのパンは、匹敵すると言っても過言ではない。
もちろん、材料は、国産小麦100%(全粒粉40%)、天然酵母、塩や砂糖もこだわった材料で作っている。(余談だが、今まで北(北朝鮮ではなく、北海道)の小麦を使っていたが、今は、より近い南寄りの小麦を使うようにしている)

食材に関しても、冷蔵庫での保存が当たり前になり、遠くから食材を運ぶこともでき、スーパーマーケットという便利な小売店で買うのが当たり前の時代になっている現代において「鮮度の良いもの=保存状態が良いもの」という定義になっている。

しかし、採れたての野菜、獲れたての魚など、

今、そこで採ったもの

には、やっぱり敵わない。

そう思えてくると、冷蔵庫入れて保存をするというのが、だんだんと嫌になってきた。
とはいえ、僕の畑には、ろくなものは育ってはいない。
納豆も豆腐も自分で作ったこともないし、漬物もやった事がない。

発酵食品や伝統の保存食・・・・やりたくなってきた。

 

-COOK:料理, MARK'S LIFE:日常