Mark

こんにちは、Markです。 20年の東京ど真ん中生活を捨て、愛媛の山暮らしをしています。 僕のLIFEスタイルや山暮らし、考えなどを綴っています。

大窓を二重サッシにした

ログガレージを住居化し、ログハウスにし、8月初旬に住み始めて4ヶ月が経とうとしている。この間、真夏を経験し秋になり、そして冬を迎える。今までの朝の最低気温は2℃。一晩中アラレが降り、初雪も降った。その時の気温が3℃。 これからますます寒くなってくる。今はまだ、大地が冷え切ってはいない。海の水温は、1ヶ月遅れだと聞いたが、地中の温度もそんな感じだろう。なので、地中は、まだ10月後半。2月が最も寒く『底冷え』となるのは、大地が冷え切ってくるからだ。 さて、このログハウス。断熱性が無いに等しい。 元々、ガレージ ...

神々の集う場所『出雲大社』へ

今まで、出雲大社へ、行ったことがあるようなないような、、、。鳥取砂丘に来た記憶はあるが、そこから、出雲大社へ足を伸ばしたのか?定かではなかった。記憶に残っていないということは、たぶん来てない。ということで、出雲大社へ行ってみた。 東京に住んでいると、島根というところは『遠い』と感じる。車で行こうとすればかなり遠い。だが、飛行機に乗ってしまえば、日本全国、どこでも遠くはないことに気付く。実際、1時間半もあれば、どこにでも行けてしまう。そのことを、愛媛に来て実感した。 愛媛も関東に住む人たちからは『遠い』と言 ...

一晩中止まぬカミナリとアラレ、そして初雪

11月17日の夜から18日の朝にかけて一晩中カミナリが鳴り響いた。夜が更けていくにつれ、雨足が強くなっていく。屋根に当たる音からして、雨ではなくアラレや雹のような固形が混ざっているように感じた。 ちょうど、奥さんが来ていてカミナリの音が「まるで、地崩れが起きているような響き」だと表現していた。僕はというと、カミナリよりも、アラレだか雹だかの方が心配だった。屋根やソーラーパネルは、それ相当の耐久力があるとは思うが、まんじゅう号(ポルシェカイエンGTS)を収納してあるガレージは、厚手のビニール屋根。今まで6年 ...

雨が二日続くとアウトだったが、間に合ったグリッド電力

8月にログハウスに引っ越し、夏を経験した。夏が過ぎ、秋が来て、冬になる。その前に、電力会社からのグリッド電力を繋げたかった。 日照時間が長く、雨が少なければ、ソーラー+バッテリーで十分電力を賄えるが、雨が二日続くとバッテリーへの充電が出来ずアウト。この3ヶ月で、二度ほど危険な状況があったが、その際、隣の作業小屋からドラムコードで電気を引っ張ってきて凌いだ。 ただ、いつまでもそういうわけにはいかない。日照時間が短くなってきたら、バッテリーへの充電ができず、作業場からの電力供給が一日二日では足りなくなり、毎日 ...

モロゾフのプリン

『モロゾフのプリン』なるものを、世間の人々はどの程度知っているものなのだろうか?

TVerで、ある関西系の番組を見ていると、街中でガラスの小さな小瓶を見せて「これはなんでしょう?」と質問している。そこに出てくる人たちすべての人が、当たり前のように「モロゾフのプリンの入れ物」と答えている。僕は思う。「モロゾフとは、なんだ?」僕は、モロゾフなるものをまったく知らなかったのだ。 番組を見ていると、どうやら関西圏では、当たり前のように有名らしい。関東でいえば『崎陽軒のシュウマイ』とか、浜松で言えば『春華堂のうなぎパイ』レベルの知名度のようだ。これは、知っていないといわゆる【モグリ】となってしま ...

買い物のお釣りで、500円札をもらう

今日、松山市街地を歩いていると、交差点の角に野菜が置かれていた。立て札を見ると「無農薬」「化学肥料不使用」と書いてある。「こんなところに、こんな店があるのか」と不思議に思うほど、街の中だ。 外に置かれた野菜を数点カゴに入れて店内に入ってみた。店内は、10坪ほどだろうか。商品ラインナップは、たまに行く『自然食品の店 flatto』と同じような感じ。 レジに向かうと、お会計をしているお客さんが一人。店員の女性が、何かを説明している。説明しながら会計をしているからか、なかなか会計が終わらない。待っていると、お客 ...

銀色に光り輝く電柱立つ

電柱が立った。それも、銀色に光り輝く電柱である。50年間、いろいろな場所で電柱を見てきたが、光り輝く電柱を見たのは初めてである。これは、なかなかよい。 この電柱が特別なものというわけでない。ただ、一般的に見る世にある電柱がコンクリート製なのに対して、うちには、鉄製の電柱が何本か立っているが、この光り輝く電柱も、同じ鉄製である。 それにしても、見た目がまったく違うがなぜか?それは、他の電柱も、元々は、こうして光り輝く電柱だったとのことだ。単にくすんだだけとのこと。10年ほど経過すると、ここにある電柱のように ...

山の逆側にひっそりと佇む小さな神社へミソカモウデ(三十日詣)

ミソカモウデ(三十日詣)を始めて、もうどのくらいになるだろうか?『神様とのおしゃべり』と言う本を読み、そこに書かれていた。それから実行している。 元々、神社や寺は好きだし、中学の頃にはプロテスタントのキリスト教会にも通っていたことがある。とはいえ、宗教は好きではない。ただ『神』と言う存在がなんなのか知りたいと言う好奇心は大きい。 一神教と多神教 50年生きてきた今のところの結果として、世界中の宗教が一神教なのに対して、神道は多神教。僕は、この多神教である八百万の神(やおよろずのかみ)的な考え方が気に入って ...

柿の収穫、6個だけ

今年、うちの柿の木に実がなったのはたくさんだったが、収穫して食べられるような状態まで育ったのは、たったの6個だった。はっきりとした原因はわからないが、去年か一昨年あたりから、実がついてもすぐにやわらかくなって、秋になる前にグジュグジュになり落ちて終わり。昨年は、2個程度しか、まともに育ったものはなかった。 カメムシがちゅーちゅー吸ってしまうからなのか?蛾がムシャムシャ食べてしまうからなのか?まあ、とにかく、そういうわけで柿の収穫ができない。 しかし、一つ根本的な原因として考えられるのは『栄養過多』である。 ...

横浜でCANON EXPO、東京で虎ノ門ヒルズ&渋谷宮下パーク、新木場でCASICA

久々にJALに乗って東京羽田に降り立った。コロナフィーバーが始まってからは、ほとんど飛行機に乗らなくなり、乗っても奥さんのいる千葉へ行くためJETSTARで成田に行くばかり。JALマイルが溜まりに溜まるけど、使い道はちっともなく、マイルの期限が来るからというだけで、欲しくもないけど色んな商品と交換していた。 コロナが明けたが、東京に会社はなくなり、結局、羽田に飛ぶ用事は皆無。今回、久々に、パシフィコ横浜で『CANON EXPO』が開催されるということで行ってみた。 キャノンの株価 コロナ前、キャノンの株価 ...

秋祭り

4年ぶりに秋祭りが行われた。僕にとっては、これが2回目である。愛媛に来て1年目の秋祭りの時は、東京へ行く予定を入れていたため参加せず、2年目に初めて出たが、その後は、コロナで中止に。そして、今回が2度目である。 祭りというのは、どこの地域の人々でも気合が入るようだ。僕の地元である静岡浜松も、浜松まつりがあり、5月の連休3、4、5日の三日間行われる。昼間は、砂丘に集まりケンカ凧、夜は、神輿のネリが行われる。 しかし、僕が祭りに出たのは、ガキの時に「お菓子がもらえるから行ってこい」と言われて参加した時の記憶し ...

ログハウスに引っ越して、丸2ヶ月

引っ越してから2ヶ月が過ぎた。引っ越しを決行したのは、8月頭。なるべく、真夏のうちに引っ越しをして、どの程度の暑さなのかを体感しておきたかった。 結果、今年のような猛暑を言われるような日々であっても、正直、難なく過ごすことができた。エアコンも取り付け、準備万端にしたのだが、エアコンの稼働は1日2回を30分程度にとどまった。昼メシ後にシャワーを浴びて戻ってきた時と、夕方風呂に入ってから戻ってきた時に、スイッチON。しかし、30分もすると寒くなってきてスイッチOFFという感じ。 今までは、一夏に数回、湿度の高 ...

完全復活し、牛丼とトンカツと人生二度目のスシローへ

コロナ感染から完全復活し、それまで、まともな固形物を食べていなかったので、二人ともガッツリ食べたい欲求に。そこで、胃腸に、まったくもって優しくない牛丼を作り、トンカツを食べに行き、人生二度目となるスシローへ。 コロナ発症前日に、しゃぶしゃぶを食べた残りの牛肉で、復活第一弾の食事として牛丼を作った。普通であれば、ここは、お粥だとか、優しい味の煮物だとか考えるところだが、優しい味などには飽き飽きしていたので、コッテリ・ゴッテリの牛丼を食らってやった。 体調は完全に回復し、奥さんが「サクッサクのトンカツが食べた ...

去年に引き続き、コロナ感染二回目

去年の夏、コロナに感染した。その時に流行っていたのは、オミクロン株だった。 そして、約1年後。またも、コロナ感染した。今回は、奥さんが感染したことでの家庭内感染だ。 しばらく前から奥さんが来ているが、愛媛に来る前に行った健康診断のために訪れた病院での感染が疑わしい。病院というところは病人で溢れているので、菌やウイルスが蔓延している最も危険な場所の一つだ。そして、愛媛に来て2日後に発症。 奥さんが寝込んでいる間は、気を張っていたためか熱も出ず、体調も悪くはならなかった。しかし、回復傾向に向いてきたところで、 ...

LPガスの接続

生活に必要な3つのインフラ、電気・水道・ガス。水道は、基本、資格はいらない。電気は、第2種電気工事士が必要だが、一度取得してしまえば、あとは永久。ガスは、危険度が増すだけあってややこしい。 3日間の講習を受けて、試験に合格して取得する、試験自体は難しいものではないようなのだが、ガスに関しては3年後に再講習を受ける必要があり、その後も5年に一度再講習を受けなければならない。実際、3年に一度も実際に作業を行ないわないことを思うと、資格を取る意味がない。そんなわけで、ガスの資格は取得せず、ガス屋さんにやってもら ...

ウチから花火

ログハウスに引っ越しをして1ヶ月が経過した。なかなか快適に過ごせている。今までは、とにかく狭い!というのが最大のネックだったが、それは完全に解消された。ただ、屋根だけの外スペースが無いのが不便である。とはいえ、これから作って行くのだが。 それはさておき、今までは見えなかったのものが見えるようになった。『花火』である。今までは、音は聞こえても見えはしなかった。しかし、北面が大きくひらけたことにより、花火が見えるようにもなった。 とはいえ、見ていても面白くない。まず、小さい。これは、距離があるのだから仕方がな ...

ミソカモウデ

何年か前から『ミソカモウデ』なることをしている。ミソカとは、30日のこと。年末の大晦日の「大」がない「晦日」のことで、最後の前ってことだろうと思う。モウデは、「詣」であり、繋げて漢字で書くと『晦日詣』や『三十日詣』となる。 毎月30日に、神社へ行ってお参りをするというものである。今まで、多少はサボったことはあるが、それでも、なんとか続けている。 お賽銭は、貯金箱に貯めた小銭。東京と違ってキャッシュレスでは生活できない。いつも行くスーパーも、ドラッグストアも、未だ『CASH ONLY』である。 そのため、小 ...

砥部町ソフトボール大会

都会と違って色々と行事がある。最近見ているドラマ『ハヤブサ消防団』も、僕の住む地域と同じような感じだなぁと思いながら見ている。とは言え、ドラマのような事件は無い。 ドラマの中でも、さまざまな行事や役割が回ってくる。僕の場合は、この地域『大谷地区』の正式な区民ではない。準区民といったところだ。 なぜなら、当初は、誰も僕が何年もこの山に居座るとは思っていなかったらしく、本宅が完成したのちに正式な区民となるということで合意した。というわけで、まだログガレージを住居化して仮住まいの小屋から、仮住まいのログハウスに ...

オフグリッドで生活中

8月6日に引っ越しをしてから、約2週間。引っ越してからすぐ、台風によって発電量が心配になり、一度だけ商用電源にて充電したが、それからは、オフグリッドでいけている。 ただ、今までの電力消費量は、1日あたり10kw/h程度なので、厚い雲に覆われ昼間に全く充電が不可能な状態に陥ると、1日でTHE ENDとなる危うさがあった。そのため、日に何度も、バッテリーや発電量をチェックしてきた。数日前、日中にほとんど充電できず、バッテリー容量に不安を抱えたまま夜を迎えた時があった。 やはり、10kw/h程度のバッテリーでは ...

冷蔵庫を新調した

ログハウスを住居化するにあたり、トイレと冷蔵庫の位置に頭を悩ませていた。トイレに関しては、通常、奥の方に箱を作って、そこに収めるというのがセオリーだろうが、今回は、入り口入ってすぐの場所に設置。要するに、玄関にトイレがあるというスタイルだ。いずれカーテンのようなものを付ける予定でいるが、今のところフルオープンである。入り口を開け放つと、開放感抜群で景色を楽しみながらいたせる仕様になっている。 ということで、トイレは解決した。次に、冷蔵庫であるが、今までは、外に置いていた。玄関を出てすぐのテラス。 冷蔵庫と ...

とりあえずログハウスに引っ越した

住居化を進めていたログガレージに引っ越した。ということで、名称をログガレージからログハウスってことにした。 まだまだ住みながらの作業は続く。完璧だと思って作っても、住んでみると「やっぱこうがいい」とか「あーがいいとか」色々と出てくるものだ。なので、とりあえず、住めそうな状態になったところで引っ越してみた。 引っ越しというと、荷物を一気に移動させるというものだが、僕の場合は、まずは寝床から移動してみて、一晩を過ごしてみた。、、、虫がすごい。網戸はあるが、どこからともなく侵入してくる。6年前、この山に来た頃の ...

TOKYOあれこれ

今回は羽田空港へ 移住してからしばらくは、羽田に飛ぶことがあったが、コロちゃんフィーバーののち、東京へ行くことが減ったため、ここ数年、ほとんどが成田空港発着だった。羽田に来るのは、どのくらいぶりだろう? 羽田は、成田とはまったく違う上空からの景色。成田の場合は、一面に広がる田んぼが特徴的だが、羽田は、東京の都市が見える。高層ビル群、東京タワーやスカイツリーを眼下に見下ろす。 空港に着陸すると、世界各国の飛行機が見られる。国際線といえば成田だが、松山ー成田間を飛ぶのは、LCCのジェットスターのため、発着は第 ...

愛媛の山に来て6年が経過

久々すぎるほど、久々にブログを書いた。何をやっていたかというと、先月6月の頭から奥さんが来ていたのだ。それも、結婚してもう直ぐ10年になるが、今までで共に過ごした最長期間を更新。3週間も山で過ごした。普通の夫婦であれば、逆に「3週間いなかった」となるところなのだが、僕たちの場合は、結婚してから一度も同居をしたことがないのである。 3週間を過ごしたのちは、6日間だけ一人で過ごし、その後、今度は東京へ行っていた。そんなわけで、その間、ビデオ編集もしないし、ブログを書くこともなかったのだ。 1年ぶりの東京でしゃ ...

香川善通寺 弘法大師生誕1250年祭

香川の善通寺へ行ってきた。ここは、弘法大師が生まれた場所らしい。そして、弘法大師が生まれたのが、今から1250年前だそうだ。 1250って、なんだか中途半端な数字に思えるけど、生誕記念祭みたいなものは、50年に一度行われるらしい。ってことは、多分、一生に一回か、最高でも二回しか参加できないのである。そう思うと、1250年というのは、とてつもない年月であることがわかる。 愛媛に移住しているので、香川の善通寺までは、車でちょちょっと2時間で到着。今回は、横浜のMEGUさんが率いるKICAFEメンバーの皆さんと ...

今度は畑、モグラ&ウリハムシとの戦い

畑に虫が付く。それを農薬で殺す。というのが、一般的な世の刊行農業と呼ばれるやり方。 肥料を与えると虫が付く 僕は知っている。虫が付くのは、単純に肥料を与えるからだということを。 その昔、マンションのベランダで、ほんのりとハーブ類を栽培していた時、肥料を与えると虫が来ることを経験した。肥料を与えずに、土の堆肥だけで育てていれば虫は来ない。 では、なぜ、虫が来ているのかというと、買ってきた苗だからである。買ってきた苗床には、肥料が入っている。その肥料で育ってきた苗は、育っているが弱い。そして肥料によって、糖分 ...

来たよ、来た来た、ハクビシン

昨夜、10時位半頃。ヘッドライトをつけて、スモモの木を見に行った。見に行ったとは言っても、住んでいる小屋からも見られるが、下に降りていって木を近くで見ようと思ったのだ。 夜に、ライトを当てて見ると、昼間では見えにくい、葉っぱと果実の色の違いで、どの程度果実がついているかがはっきりとわかる。今回も、たっぷりと果実がついているのがわかる。ただ、木が割れてしまったことで、軽くするためにだいぶ切ってあるので、今までよりも、実のつきはかなり少ないが、それでも、枝にたっぷりとついているのが見て取れる。 いつもは、小屋 ...

ログガレージ住居化計画、キッチン完成間近

ログガレージの住居化を始めて、どうやら半年が経過したらしい。自分で、いつから始めたものなのか?記憶にない。そんな記憶の助けになっているのが、このブログやYoutubeの動画である。これがなかったら、自分が何をどうやってきたのか、さっぱりわからなくなる。 元々、ブログは、お客さんに見てもらうために、もう20年ほど前から始めた。Youtubeは、山に来てから本格的に、自分の作業を記録するために始めたものだ。決してYoutuberとかは目指してはいない。ただ自分のやってきたこと、大袈裟に言えば人生の歩みを記録し ...

今年は、なんとしてもスモモ死守する。ハクビシンとの激闘

うちには、ビワ・スモモ・柿の三種類の果実の木がある。このうち、ビワには、一度もありつけたことがない。そして、ここに来た当初は収穫できていた柿は、ここ数年、ハクビシンにやられている。スモモは、僕が来た当初は、実が大してついていなかったが、スモモの木の上に畑を作ったことで栄養素が回ったのか、4年前からタワワになり出した。 ビワの木は大きく目立っていたため、当初からハクビシンの餌になっていたのだろうが、柿の木は、他の木が生い茂り、実のつきも悪かったのだろう。しかし、僕が周辺の木を伐採したため、日が当たり実がつき ...

今度は、ネズミの糞尿まみれ

この山に来て、今の小屋に住み始めた時から、うっすらと気になっていた。ということは、ここにきて約6年もの間、毎日、ネズミの糞尿の匂いを嗅ぎながら生活していたことになる。ただ、初めの頃よりも明らかに匂うようになってきたし、最近では、かなりヤバイと思えるほどだった。そのため、意を決して、小屋を解体することにしたのだ。 この小屋は、パッと見、山小屋風ではあるが、外壁・内壁が木の板で張られているというだけで、基本的には、木造の在来工法である。一般的な住宅では、外壁にガルバリウムなど、内壁に石膏ボードとビニールクロス ...

ログガレージ周辺が、ヤギの小便まみれに

気温が暖かくなってきて、ヤギどもは、小屋の中に入らずに外でのんびりしている姿を多く見かけるようになった。そして、春が始まったばかりだというのに、食った草が腹の中で発酵しているらしく、すでに暑い模様。 その熱くなった腹を冷やすために見つけたのが、ログガレージのコンクリートの立ち上げ基礎。コンクリートは、直射日光に照らされていれば、熱を帯びて熱くなるが、そうでなければ、基本、冷たい。 その冷たいコンクリートに体をピッタリとくっつけて、腹を冷やしていた。その場所は、南側だけど、屋根の軒が出ていて、直射日光があま ...