実は、おととい、三度目の落下をした。
五右衛門風呂が、冬になったら寒いだろうと思い、風呂場を囲うためにビニールカーテンを発注したのだ。
そのレールの取り付け時、地面が斜めになっている状態のところで、脚立は安定していたのだけど、「グッ!」と力を入れた瞬間に、脚立が足元から消え・・・落下。
今回は、高さはほんの1.5mほどだったのだが、今までの中でもっとも負傷した。
とはいえ、擦り傷と、肩をひねった程度で、大したことはないのだが。
ここで、大事なことに気がついた。
初めて、ハシゴから落ちた時に、散々やった受け身が取れなかったと思ったのだが、今回気がついたこと「身体が、受け身を取らないようにしているのではないか?」ということ。
それは、よく考えてみると、受け身は、背中が地面に着く。
その時に、地面が「平坦で安全」なことが大前提だ。
しかし、山で僕が一番恐れているのが、ハリウッド映画の最後、悪者が高いところから落ちて、何かにグサッと刺さって終わりというヤツ。
その際、体の形は、背中がまっすぐ地面に向かって落ちている。
これでは、地面に何か突起物があった時に、グサッといってしまうわな。
そこで、体は勝手に、BODY自体を地面につかないように、体を横向きにして腕が折れても、BODYを守る体制で地面に激突しているのではないかと思ったのだ。
地面からなんか突き出ていたとき、BODYが着いたら内臓をやられて死に直結してしまうが、腕なら最悪、折れるとか切断で済む。
それも、着く場所が、ヒジじゃなくて、ヒジ下のちょうど硬そうなとこを着くので、折れもヒビも痛みも大したことはないのだ。
このヒジ下の部分は、クラヴマガでやっていたのだが、ハイキックが来たり、棒で殴りかかられた時にガードする部分なので、きっと、頑丈にできているんだろう。
戦闘じゃないから、次の体制を整える必要はないので、腕が負傷してもNo problemだしね。
と、いうことで、中学の柔道の授業でも、クラヴマガでも散々やった受け身は、地面が安全な場所でやることにして、山では、腕や足を犠牲にすることでBODYを守るってことに気がついたわけです。
次回から、高いところに登るときは、アームガードしようかなぁ?
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