根太掛け、垂木乗せ、ボルト留め【野外トイレの掘っ立て建築】

Youtube動画【野外トイレの掘っ立て建築Vol.3】を公開
今回は、根太掛け、垂木乗せ、柱や梁のボルト留め。

それなりに順調と言えば、順調なのだが、目標としている今月末の完成までには程遠い。
今月8月、最後の週末に、東京の友人が、この山で音楽フェスをやる!というので、そこを目標にトイレの建築を進めているのだが、あっという間に、あと一週間。
さすがに、難しそうではあるが、それでも、出来るところまで進めていくつもりである。
最悪、トイレがないわけではないので、心配はない。

根太掛け

根太掛けというのは、床の下にくる根太と呼ばれる木材を支えるための梁のような丸太に、切り込みを入れて、その切り込みに根太を掛けること。
切り込みはチェーンソーで行うが、床は角度が最高でも1度の傾き以下で仕上げなければならないので、慎重さが必要なのだ。

垂木乗せ

垂木というのは、屋根を支えるための細い梁。
今回は、30mm x 105mm の間柱という、結構ちゃんとしたものを使っている。
こいつを固定すれば、屋根の上を歩けるようになる。

ボルト留め

ボルトを使って、柱と梁、柱と根太掛けなど、丸太同士を連結させる。
ボルトで留めておけば、地震や台風などで、崩れてしまう可能性が低くなるのだ。

今週末のイベントに向けての完成予定だったが、、、

今回の野外トイレの建築は、今週末(27日、28日)に行うイベントに間に合わせたかったのだが、結果は、

到底無理

ということであった。
なかなか、甘く見ていた。

ちなみに、今週末のイベントというのは、東京に住む友人が、山に来たときに「ここで、夏フェスやりたーい!」と勝手に決め、開催することになったというもの。
夏フェスなどといっても、知人が何人か来て、ただ、ワイワイとやろうというだけのものだが、別に知人でなくても来てもらえる。
東京の友人が言い出しっぺであるが、地元愛媛の人たちの方が来る人数は多そうなので、このブログをご覧のかたで、お暇な人が是非どうぞ。

スケジュールは、27日(土)が14時から。
夜にはキャンプファイヤーをやるので、夕方からの参加でもOK。

28日(日)は、11時から。
まあ、ランチ会みたいな感じだろうか?
地元の人は、ご飯と、お皿と、箸と、カップを持ってきて。
カレーが用意されるそうだ。

その後、15時頃までの予定。
ランチと、フェスの区切りはなく、なんとなくワイワイとランチの流れでやっているような感じだろう。

ということで、フェスと言っても、

『みんなでワイワイする週末』

というのが正しい。
ちなみに、僕は、ワイワイせずに、のんびりしていると思うので、のんびりしたい人も来てくれて大丈夫である。

-MARK'S LIFE:日常, MOUNTAIN LIFE:山暮らし, SELF BUILD & DIY:セルフビルド
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