まんじゅう号(Porsche Cayenne GTS)またまたレッカー

うちのまんじゅう号が、またまたレッカーとなった。
そして、原因も、またまた同じ。
さらに、異音発生場所も、これまた同じ。

左後輪からの異音。
前回、分かったのが、ブレーキディスクとバックプレート、その隙間に小石が入り込んで異音発生だった。
今回も、音の感じからして同じである。
なぜ、そこに小石が入り込むのか、今回、整備工場で、作業をじっくりと観察し、整備士さんと会話をして分かったことがあるので、ここで報告しておく。

まずは、事の起こりから。
うちを出て、山を下る。
前回は、15分程度走ったところで、異音が発生しだしたのだが、実は、よく聞こえなかっただけで、山を降りた辺りから異音がしていたのではないかと思われる。
そして、今回も、山を降りたあたりで異音発生。

僕としては、山を降りる途中で、小石などが入っているように思っていたのだが、今回の結果を見ると、そうではないかもしれない。
詳しいことは、後で話すけど。

とりあえず、麓の広い駐車場に停めて、レッカーを手配。
任意保険付属のロードサービスで、無料で手配できるので、気楽でいい。
さらに、前回知ったことなのだが、通常、保険会社に電話をして、保険会社の方でロードサービスを手配してもらい、保険会社から所要時間の連絡をもらうというのが一般的な手続きだ。
しかし、ロードサービス会社に直接連絡しても大丈夫だし、整備工場に連絡して手配してもらうことも可能であることを知った。

ということで、直接、ロードサービス会社に電話。
ほんの15分ほどで、積載車が到着。
これ、保険会社に手配を頼むと、どれだけ時間がかかるか分かったものじゃない。
なんで、そんなに時間がかかるのかというと、保険会社のオペレーターは、地元の人ではないし、地元に繋がってもいないため、土地勘や道路事情もわからないし、適切なロードサービス会社の選定もわからない。
そのため、随分と手配に時間がかかってしまうらしいのだ。

前回など、保険会社に電話したら、返事をするまで90分〜120分かかるというのである。
それでも、60分後くらいには電話が来たが、その時には、すでに積載車で、整備工場に向かっていた。

前回もそうだが、今回も、さらに、今回来てくれたロードサービスの人は、5年前にカレヤン(Porsche911 Carrera)が道路脇に落ちたときにレスキューに来てくれた人だったのだ。
ってことで、この辺でトラブったら、ココ!ってのが決まってると言ってもいいのである。

ということで、積載車に乗せて、いつもの整備工場にIN。
今回は、整備の状況を近くで見させてもらった。

タイヤを外して、ブレーキディスクとバックプレートの隙間を覗き込む。
しかし、これといった小石のようなものは出てこない。
そこで、ブレーキキャリパーを緩め、エアーで吹いてみると、、、。

ブワッ!と、土煙と共に、砂利がバラバラと落ちた。
その後、ブレーキディスクを回すと、音がなくなっていた。

前回は、小さな小石が原因だったが、今回は、土と砂利だった。
入り込む場所が、ブレーキディスクとバックプレートの間からではなく、ブレーキディスクの真ん中の冷却のための穴から入り込んでいるように思えたのだ。
そして、この土や砂利は『乾いていた』のである。

乾いた土、確かにないわけではないが、山を下ってきて、何か入りそうな場所といえば、ぬかるんだ場所。
では、乾いた土や砂利は、、、前回走行時のもので、それが乾燥していたのではないだろうか?とも思えるのだ。

下っていく途中で、何かが入り込んでいるのなら、なかなか防ぐのが難しいが、登ってくる途中で入りこみ、それが乾いて引っかかるようになっているとしたら、帰ってきた際、ブレーキディスクの穴の中を洗浄すれば防げる可能性がある。

ということで、結論。
高圧洗浄機か、エアレーションで、ブレーキディスクの穴から、中に入り込んだ泥や砂利を吹き飛ばさないといけないってことが分かった。
で、早速、ケルヒャーのフレキシブルノズルを発注した。
これで、解決できるといいのだが、、、。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_6516.jpeg
またまた、積載車で運ばれるまんじゅう号
いつもの整備工場に到着
ブレーキディスクと、その後ろにくっついているのがバックプレート
ブレーキディスクの真ん中の穴から色々と入ってしまうのではないだろうか?

-MARK'S LIFE:日常, PROBREM:問題, VEHICLE:車, ポルシェ(カレヤン)
-, , ,