ENDLESSな山道の湧水対策

昔、エンドレスレインって歌があったようななかったような、、、
同じように、エンドレス湧水。
いつまでも、終わりなく流れ続ける。
それはそれで、山が水を蓄えているってことで、素晴らしいことだし、水がなければ生き物は生きてはいけない『命の水』である事は確か。

だが、そんな命の水が行く手を阻む。
山道、それも傾斜のキツい場所にガンガン流れて続けてくると、これが、とっても困ったことになる。
まともに、坂を上ることができない。

この湧水対策、なんとかならないものかと、以前からやっているのだけど、なかなか思うようにいかない。
チョロチョロとはいえ、24時間、365日となると結構になる、雨が降り続く時などは、土がベチョベチョになってしまい、とても上がっていけない。
下るにしても、ツルツルと滑って、とっても危険なのだ。

坂道の、最後の難所は、コンクリートの攪拌器『まぜ太郎』を買って、少し敷いてみたのだが、一度に出来る範囲は、横30cm縦100cmって位で、チマチマとしてしかできない。
生コンクリートを頼めばいいのだが、当然、ミキサー車は上がれない。
なので、湧水の場所だけではなく、下から順々に砕石とコンクリートを敷いて行って、行けるところまでミキサー車を上げてもらって、そこから上まで運ぶという、結構大掛かりな工事が必要になってくる。

とはいえ、今の段階で、それだけの規模の工事をやるべきか否か?
今後も、道周辺の工事をやるとなると、せっかくやったコンクリートの道を破壊してしまうことになりかねないという懸念もある。
しかし、上に上がれなければ、そこに道がある意味をなさない。

さて、どうすれば良いのか?
モンモンと考えながらも、とりあえず、湧水の処理を進めてきた。

今やっているのは、山側に溝を掘る作業。
実は、以前も同じように溝を掘ったのだが、道幅が狭くなってしまうため、掘りっぱなしというわけにはいかず埋めてしまっていた。
それでも、柔らかめの岩を砕いて、多少なりとも水を地下に浸透させることができているかと思ったが、そうは問屋がおろしてくれなかった。

今回は、さらに深く掘り進め、湧水を地下に沈めることができるようにしようと思っているのだが、果たしてうまくいくのかどうか?

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