ホンジツハ、セイテンナリ。

昨日のブログで、ヤル気のなさを発表したが、やはり、お天気になると、そんな気分も吹っ飛び、お日様パワーでヤル気が充電されるようだ。

午前中は、曇っていて、相変わらず、ヤル気がなかったが、目覚めたばかりの8:30に・・・「ピンポーン!、ピンポーン!」センサーチャイムが鳴る。誰かが来たようだ。

ちょうど顔を洗おうと、蛇口をひねったところだった。

寝ぼけ眼で、外に出てみると、区長さんである。

区長さんというと、多くの都会の方々は、千代田区とか港区の区長さんを思い浮かべると思うが、そうではなく、区長さんとは部落の部落長さんのことである。

僕がいる部落は、全部で85世帯ほど。

以前に住んでいたマンションは95世帯で、理事長をやっていたのだけども、まあ、同じような感じだというわけだ。

ガレージを作るにあたって、建築場所で電気を使う必要があるのだが、そのために、ドラムコードで5,60m引っ張ろうかと思っていたが、ちょうど区長さんが来た時に、仮設電気工事をやってくれるとのことだったので、お願いしていたのだ。

土、日の予定ではあったが、ちょうど雨が上がり、絶好の工事日和となっていた。

電気工事を行う前に、僕が、クボちゃん(ユンボ)で穴を掘って、ブレーカーとコンセントの取り付けるためのポール(丸太)を立てておくと言っていたのだが、もちろん、今日の時点ではやってはいない。

が、今やらなければ。

曇ってはいるが、天気予報では午後には晴れるとのことだったので、だるい身体をなんとか動かして、クボちゃんの元に向かった。

実は、少々難題があった。

それは、基礎工事のために掘った溝を、クボちゃんで渡らなければならないのだ。

バケット(ユンボで土を掘る部分、先っちょのバケツのこと)の幅ぴったりで、綺麗に掘れていればなんの問題もないが、なんせ、こちとらど素人、そんな綺麗に掘れているわけもなく、溝の幅がかなり広くなってしまっている。

そんな溝をどうやって渡ったらいいのか?ベッドの中で考えていたのだが、鉄板でも敷けば簡単だが、そんなものはない。

MDF(おがくずを糊で固めた板)では、すぐに割れてしまった。

と、答えがないままクボちゃんに乗った。

う〜ん・・・そのまま行けるだろうか?

そおっと進んでみる。

が、やっぱり落ちそうである。

その時!

人間と同じように、手をついてみた。

「おっ!?」

これだー!

手をついて、引っ張りながら前に進めばいいのだった。

そうだそうだ、You tubeで見た事があった。

無事に、溝を渡る事ができたゾ!

で、ポールを立てて、電気工事をしてもらって、無事に、ガレージの脇で電気が使えるようになったよ。

想像していたものよりも、かなりちゃんとしていて、やっぱプロに頼むと違うものだと実感した。

う〜ん、なんか、全部を自分でやるってのも、お金はかからないにしても時間と手間ばかりかかるような気になってきた。

もちろん、大事なのは経験なのだけど、本当にするべき経験と、しなくてもいい経験があるような気が・・・。

揺らぐなぁ。


via Mark な 人生



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