昨年の2月頃に発症した日光アレルギーは、1年半が経過し、ほぼ完治した。
今までは、1時間程度車で買い物に行くだけでも、日焼け止めや手袋をしていても、どうしてもハンドルを持つ手だけは防御できず、手の甲にだけ発疹が出ていた。
しかし今では、ほとんど出なくなった。
試しに、ここ最近は炎天下の中で外作業をしているが、他の部分にも一切発疹が現れない。
これはもう、ほぼ完治と言っていいだろう。
1年半前、YouTubeで日光アレルギーになったという報告をしたとき、コメント欄に「自分は1年半かかりました」という言葉をいただいた。
まさにその通り。ぴったり1年半で完治した。
皮膚科の医師も「いつかはわからないけど、いつかは治る」「何がきっかけで治るかはわからないが、期間なのか?それとも、日光を過剰に浴びることで治ることもある」と言っていた。
そこで試しに炎天下で作業してみたところ、まったく発疹が出なかった、というわけだ。
ということで、手始めに犬小屋を作った。
うちのわんこたちは夏生まれ。誕生日は6月17日。
先月、1歳になった。
夏の間は、ヤギ小屋の隣にある狭い小屋の中で、母親1匹と子犬たち4匹がぎゅうぎゅう詰めで暮らしていた。
それでも、みんなで土を掘って洞窟状態にし、暑さを回避していた。
とりあえず夏は乗り切ったので、今度は冬に備えて、犬小屋っぽい小さな空間を、残っている2匹分作った。
そして、今年の夏は——
ログハウスの隣に6畳ほどのスペースの屋根を掛け、土の壁面に穴を開けて洞窟を2つ作り、夏の暑さと冬の寒さを回避できるようにした。
カリカリごはんをしまっておく収納を作ったり、屋根の一部をガラス張りにしたり、水飲み場では昼間は水をかけ流しにし、さらに冬用にお湯も出る仕様にした。
シャンプーもできるように、シンクは幅75cmのでかいやつを導入した。
とはいえ、犬たちは外で自由に遊べる方が嬉しいのだろうが、人間社会のルールとして、そうもいかない。
そのため、最低でも日中は小屋の中で過ごしてもらっている。
今のところ、オスのターボが洞窟を利用しているので、掘った甲斐があったというものだ。



