山には大量に木が生えている。
うちには、製材機もある。
しかし、木材を買う。
とは言っても、大きい材ではなく、細い材である。
大きなものは、自分のところの木を使って、製材機でザバッと切って製材する。
精度は劣るけど、コスパ的に断然よい。
しかし、細い材というのは、精度が出ないだけでなく、労力がかさみ、コスパは最悪である。
買った方がはるかに良いのだ。
ということで、山奥の森林組合に買いに行ってきた。
買ったのは『間柱』と呼ばれる、長方形の木材。
これを200本。
いつものホームセンターでは、1本1,000円以上で売られているものが、B級品ながら格安で買えるのである。
こいつを使って、新たに風呂とガレージを作るのである。
実は、木材の調達は、数ヶ月前から考えていたのだが、置き場所に迷っていた。
大量に仕入れてきても、うちには置き場がない。
いや、土地はたくさんあるのだが、雨に濡れない場所がないのである。
だが、先日、ふと思った。
以前住んでいた小屋の横に建てた、外キッチン。
今では、通り過ぎるだけで、全く使っていない。
イスやテーブルを端に寄せれば、ここに置けるのではないか?と思ったのだ。
ということで、早速、調達に行ってきたというわけなのである。