愛媛の物価は、高い?かも

初めは、どんなところで買い物するのがいいのかがわからないので、メジャーそうなところへ行ってしまう。

そのため、大概の場合、安くていいものに巡り会えないのは常だ。

僕も、初めは、スーパーでもいろんなところに行ってみた。

ちなみに、昨日は、少し離れたところにあるイオンへ行ってみた。

盛り上がってなかったなぁ。

まだ、1ヶ月半なので、さほど良くわかってはいないが、人口の割には、スーパーが多すぎる気がする。

そして、どこのスーパーも、新鮮で安いという感じは、あまりない。

唯一、いいのは、地元の人たちが、売っている野菜など。

道端だったり、朝一だったり、スーパーの中にも、道の駅のようなコーナーがあって、僕の野菜は、ほとんどそこでしか買っていない。

それだと、かなり安い。

農家として作っているのではなく、家の庭で採れたものを並べている程度だろうから、利益を追求しているわけではなく、「タダよりいい」程度で販売しているのだろう。

それ以外のものは、安くはなく、むしろ、少し高く感じるのだ。

もちろん、東京のど真ん中で買うよりかはいいかもしれないが、僕は、毎週奥さんか千葉から持ってきていたので、千葉の価格(千葉は野菜生産量日本一&一大消費地東京の隣)と、横浜のスタジオへ行った時に、近所のスーパー(都心のベッドタウンで人口密集地)で買い物をしていたが、そこらへんと比較して考えると、明らかに高い。

2-3割は、完全に高い。

正直、スーパーがありすぎなのが原因じゃないだろうか?とも思う。

地元産のものが、大して無いので、ライナップがどこも同じような感じだし、道の駅なるものは、近くには全くなく、一番近い道の駅に行ったけど、うちよりも、もっともっと山奥に小さくポツンとあるのみだ。

次に、ガソリン価格。

これは、断然、東京の環状線沿いが、僕は、日本一安いと思っている。

いろんなところに車で行ったけど、環八沿いのガソリン価格より安かったところは一つも無い。

そして、電気代。

これは、メチャメチャ高かった。

再エネ発電促進賦課金というのが加算されてる。12%くらい上乗せされている。

さらに、基本料金も単価も高い。

今月の請求8,000円だって!?深夜電気温水器が、その大半を占めているけど、高すぎだろ。

さらに、会社の本社が愛媛の管轄になったわけだけど、支払う保険料も、東京よりも10%ほど高くなってしまう。

なんやかんや、愛媛は高かった。愛媛がというよりも、多分、東京などの大都市や、産業が発展している場所以外は、こういうものなんだろうと実感。

砥部町も、役場の人がしきりに「予算が無い」と口にするくらいだからなぁ。

ちなみに、安いのは、やっぱり地産地消もの。

野菜などは、そうだけど、土地とかね。

土地は余っていて、柑橘類は有名なんだから、作ればいいのにって思うけど、そう簡単にもいかないものなのだろうか?

そうそう、なぜか、柑橘系果物。地元産だと思うんだけど、全く安く無いです。

なので、ほとんど買わなくなりました。

なんで、こうなっちゃうんだろ?

部落の人の話では、山一帯がみかん畑だったけど、採算が合わないので、みかん畑はなくなっちゃったって言ってた。

詳しいことはわからないけど、農薬とか肥料とか、農機具とかにお金がかかりすぎたんじゃないだろうか?

地元浜松でも、もっとも早く出荷する新玉ねぎが有名なんだけど、(知らない人も多いだろうけど、一発目にスーパーに並んでいる新玉ねぎは「静岡県産」ってなってるハズ)そこも、後継者不足で、どんどん畑が少なくなっていってしまっていたそうだ。

しかし、農業団体を立ち上げて、耕作放棄地を、農協が借りて整備して、それを、農業団体が借りて、飛び地ではあるが、大規模農業のようなやり方をして、復活させたらしい。

なので、きっと、やり方はいくらでもあるのだろうけど、そこに出てくる問題は、後継者なんだろうな。

若い人たちが、協力して、農業改革を起こしていかないといけなかったけど、それをやる人たちがいなかった。

採算も合わないし、後継者もいないというダブルパンチが、みかん畑を無くしてしまい、山も荒廃させてしまう原因になっている。

そして、若者たちは、街の企業に働きに行き、税金は本社のある都会に行ってしまい、稼いだお金も地元に落ちないで、大きな会社のお店や企業のものを買ってしまう。

そうなると、どんどん、衰退し、どんどん物価も税金も高くなって、ますます、地元で買わなくなり、若者は、どんどん都会に行ってしまう。

うーん、とりあえず、高いのだけはなんとかしたい。


via Mark な 人生



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