山に暮らす者の宿命

その一つが、今日起きた。

それは、落石による、道の通行不能状態。

今日、チェーンソーで、ガシガシと木の枝を切っていたら、郵便屋さんが来た。

郵便屋さんが、「でっかい石が落ちていて、道が通れなくなってる。二輪なら通れるけど」と言ってくれたので、早速、作業を中断して、軽トラで行ってみることにした。

郵便屋さんに「どのくらいの大きさ?」と聞くと、木の大きな切り株を指して「そのくらい」とのこと。

おおよそ、直径で60cmってところだろうか。

その程度なら、なんとか人力でも動かせるかもしれない。

そう思って、長めの木の棒を積んで出発した。

落石している場所は、町道なので、町役場に電話して「通れないので、早急に対処してくれ」ということもできるが、どうせ通れないのなら、いっちょやってみようと思ったわけだ。

現場に着くと・・・全然、デカイ。

郵便屋さ〜ん!

切り株の5倍はありまっせ。

さて、とても人力では動きそうにはない。

下手に動かして、もっと、真ん中に鎮座されてしまったら、今度は、もっと通れなくなってしまう。

今の状態なら、どうやら、かろうじて軽ならギリギリ通れそう。

ってか、誰か通った跡がある。

超ギリギリだったんだろうけど。

うーん、どうしようか?

と、迷ったけど、結局、軽でもギリギリ落ちるレベルなんだから、真ん中に行っちゃったって、まあいいじゃん。

つーことで、やってみることにした。

持ってきた、木の枝を石の下に入れて、「トリャーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

”コテン”

「動いたじゃん」っていうか、倒しただけだけど。

それでも、重心が道路側だったので、結構、パワー使った。

ブログで書いて、写真をのっけるだけじゃ、さも、簡単に動いたっぽく感じるなぁ。

まあ、いいけど。

兎にも角にも、これだけの道幅があれば、うちのカレヤンでも通れるので、一件落着だな。


via Mark な 人生



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