比較的暖かい東京のマンション暮らしから、突然、南西に来たとはいえ山の中。
今まで経験したことのない、寒さの中に置き去りにされたみみず君たち。
気温は、氷点下。
プラスチックの箱の裏面には、断熱材としてちょびっと発泡スチロールが貼ってあるけど、その程度で、寒さをしのげるとは思えない。
もしかして、全滅しちゃってるかなぁ?と思ったのだが、意外にも、結構元気に生きていた。
さすがに、冬の間の食欲はなかったが、それでも、ちゃんと生きてるもんなんだなぁ。
土の中は、暖かいとはいっても、箱の中は十分な土が入っているとは思えないのだが。
ここまで来れば、もう、後は春を待つだけである。
みみず君たちが活躍する季節到来なのだ。
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