僕の首は、曲がっている。
肩から、右に向いて上に上がり、頭は左に傾いている。(上の写真は、証明写真なので、頭はまっすぐにしているけど、そうすると肩の高さが変わっちゃうんだよね)
まあ、それは分かっていたが、背骨も曲がっていることを、今日、リアルに知った。
整体に行くと、足の長さが違うとか、骨が曲がっているとか言われることはあるが、実際に見たわけではないので、何がどの程度曲がっているか?ということは知らなかった。
しかし、今日、人生で初めてCTスキャンした。
そして、それを、3D画像にして、立体的に自分の体を見た。
45年と7ヶ月付き合ってきた、この体を表面以外にリアルに見たのは、レントゲン写真以外で初めてだった。
さらに、内臓、骨、筋肉など、バラバラに見ることが出来る。
すげー!
その中で、医師が気にした部分が骨。
と言っても、骨に異常があるというわけではないのだが、ちょいと曲がってるってことだ。
どういう風に曲がっているか?
画像を見ながら、自分でその形をやってみると。
下から、一旦、左に行って、上の方で右に向かっている・・・んっ?
おいおい、こりゃ、カメラを構える時の体勢じゃんかよ!ってことが発覚した。
撮影業を始めた時から、斜に構えるスタイルでやっていたが、その構えのまま骨が曲がっていた。
今まで、分かっていた首の曲がりも職業病だってのは分かっていのだが、背骨までそうだということを、今日、リアルにこの目で見て確かめることができた。
そして、僕の腰痛の原因も、ここにあったことも分かった。
よくみると、左の肋骨のところ。
前げりを食らった時の損傷跡と、沢に落っこちた時に背中側の肋骨を損傷した時の跡がハッキリと残っているのも見てとれる。
やっぱ、折れてたのかな?
もらってきたのは、正面からの骨の画像だけだけど、どの方向からでも3Dで見ることが出来る。
いや〜、面白かった。
フォトグラファーのみなさん、お気をつけくださーい。なんて言っても、遅いけど。