古いアルバム

FaceBookがタイムラインというのに変わった。
今まで、FaceBookに何かを書き込んでも、
消えてなくなってしまうため、あまり意味をなさないと思っていたが、
とうとうFaceBookも、そこに気がついたのか、気がついていたけど出来なかったのか、
時系列に記事や写真をライン上に並べて記録するようになった。

そこで、古いアルバムを引っ張り出して、
スキャンして、FaceBookのタイムラインに並べてみることにした。

やっぱり、予想通りというか、
古いアルバムを引っ張り出すと、
スキャンするよりも、見入ってしまう。

そして、あの頃を想い出す・・・・

常々「写真とは記録でもあり、記憶でもある」と言ってきたが、
まさに、その通りだと思った。

写真がなければ、なかなか想い出すことは難しい。
人も出来事も、ましてや景色なども。
そして、写真を見ると、会話や雰囲気、匂いまで想い出す。
さらに、その中の人物が動いて話して、笑っている姿まで見えてくる。

写真というもののPowerを改めて感じる。

あと、3月の大津波を思い起こす。
あの津波で、アルバムや写真を流されてしまった人達は多い。
デジタルデータも、パソコンごと消えてなくなっているだろう。

古いアルバムをデジタルデータ化することは、
劣化を防ぐことになる。
そして、データをWebサーバーにアップロードすることは、
地球がなくならない限り、どこかに保存されていることになる。

過去にしがみつくわけではないが、
自分が生きてきた証を残したいと思うのは心情だろう。

古いアルバムを引っ張り出して、
スキャン&データ化&サーバーへUPしてみては、どうだろう?

-MARK'S LIFE:日常