2年前に日光アレルギーになってから、あまり外に出ておらず、そのため、夏に薪割りやってない。
ってことで、今年の冬はかなり寒いらしいのに、薪が少ない。
まったくないってわけじゃないけど、今までのように、窓全開で薪を燃やすのも全開!みたいな無謀なことはできない。
なので、この12月になるまでは、エアコンとホットカーペットで凌いできたが、12月からはさすがに薪ストーブをつけなければ寒すぎるってことになった。
それでも、ちまちまと薪を使う。
薪ストーブをちまちまとでも点けると、あ〜ら不思議、暖かさが段違い。
エアコンなんて、ロウソクのともしび程度にしか感じられない。
逆に、ヴォーヴォーとうるさい音に、うざい風くらいに思えてしまう。
火の力ってマジすげー
ってことで、薪をなんとかしなければ、真冬に凍え死んでしまうので、薪確保大作戦を決行。
普通に割って干してある薪には限りああるので、使えそうな薪がないかと考えると、意外と色々とあった。
まずは、建築で出た廃材。
こやつらは、十分に乾燥している木材なのですぐに使える。
これが、意外といっぱいある、、、ように見えるのだけど、素材は『杉』
杉とかヒノキっていうのは、木の中に空間がたくさんあって、大きく見えても結構スッカスカなのだ。
そのため、大量に集めても、意外とすぐに燃え尽きてしまう。
とはいえ、周りに転がっているのは、ほとんどが『杉』なので、そうなるととにかく大量に確保する以外に道はない。

廃材や切れ端を大量に集める。
さらに、むかーし、この山に来たばかりの頃に、生えていた杉やヒノキを大量に伐採して「薪割り体験」なんかをやって、大量に割った薪がある。
ただ、雨にさらされて腐ったりしているものがほとんどで、まともに薪に使えないと思い、今まで放置していた。
しかーし、そんな悠長なことは言っていられない。
このゴミのように放置されている薪の残骸をかき集めて、なんとかして乾燥させて、なんとかして使えるようにしなければならない。
そうしなければ、明日はない!
とは言わないけど、やらねばならぬ、やらねば〜〜〜

そしてもひとつ、最大の質量を誇るのが、伐採して放置してある丸太である。
こやつらは、僕が住んでいる標高350mから200m上がった、標高550m地点に大量に放置されている。
放置したのは、もちろん僕自身。
日光アレルギーになってからの2年、先日、2年ぶりに行ってみた。
Youtubeの『犬事情』の時に登ってみたが、その際は、イノシシ登場で断念。
その後、ユンボに乗って再チャレンジし、見事、制覇した。
そこに置かれているのは、数十本の丸太。
丸太のままなので、乾燥していないが、一から切るよりは多少マシ。
いざとなったら、こやつらもあると思うと、非常事態ではないことに気がついた。
ってことで、薪が少なくて、この冬ヤバいと思ったけど「まあ、なんとかなるか」ってことがわかった。
