黄緑の丸い果実がたっぷり

来たよ、来た来た、ハクビシン

昨夜、10時位半頃。
ヘッドライトをつけて、スモモの木を見に行った。
見に行ったとは言っても、住んでいる小屋からも見られるが、下に降りていって木を近くで見ようと思ったのだ。

夜に、ライトを当てて見ると、昼間では見えにくい、葉っぱと果実の色の違いで、どの程度果実がついているかがはっきりとわかる。
今回も、たっぷりと果実がついているのがわかる。
ただ、木が割れてしまったことで、軽くするためにだいぶ切ってあるので、今までよりも、実のつきはかなり少ないが、それでも、枝にたっぷりとついているのが見て取れる。

いつもは、小屋側から見るだけだが、今回は、グルリと反対側に回ってみる。
すると、、、

キラーン!
と、黄色に光る二つの目。
ハクビシンである。

やはり来ていた。
ただ、今のところ柵から中には入れていないらしい。
きっと、毎晩来ては、どこからか入る場所がないのものか?と探りを入れているに違いない。

奴らは、まだ、実が緑のカッチカチのうちから食べ始め、熟す前に平らげしまう。
いつ来るか、いつ来るか、と構えていたのだが、すでに来ていたということである。
もしかして、昨夜、「ギーギー」と鳴いていたのが、ハクビシンなのだが、その「ギーギー」は、「スモモに柵が張ってあって食べれへんかったゾー!!」という怒りの「ギーギー」だったのかもしれない。
それならば、ひとまず、ハクビシンからスモモを二日間は、守れていることになる。

しかし、奴らは、それなりに賢い。
どこからか抜け穴を探し当てて、侵入してくる恐れがある。
そのために、こっちも、収穫までの間は、気を抜かずに対策に対策を講じていかなければならない。

実は、最も効果的なのは『ヤギ』なのだが、夜通しヤギをスモモの木に貼り付けておくのはコクである。
一晩、二晩くらいなら周辺に草もあって良いのだが、収穫までは、まだ二週間はある。

ただ、今、ハクビシンが来ているということは、奴らは柵の抜け穴を探っている段階。
ここが、ヤギ投入のタイミングだろう。
ただ、ちょうど台風2号の影響で、雨が続くらしい。
台風が過ぎ去った辺りで、ヤギのオペラとセントには、スモモの番をしてもらおうかと思う。

ちなみに、ヤギを外に繋いでおけば、犬のファンも真夜中以外は、一緒にいる可能背が高い。
犬は、真っ暗では見えないようなのだが、月明かりがあれば獲物を認識できる。
一週間後は、満月なので、ちょうど、ファンもハクビシン撃退に一役買ってくれるかもしれない。

今年は、スモモの全収穫、いけるかもしれない。


左の木がスモモ、ハクビシンは右の茂みからやってくる
黄緑の丸い果実がたっぷり

-ANIMAL:動物, FARM:畑, MARK'S LIFE:日常, SEASONAL FOOD:季節の食べ物
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