近頃、ネットが遅い。
めちゃめちゃ遅い。
夜は、1Mbps出やしない。
速度制限されてないのに、速度制限されてる速度。
使っているのは、UQ Wi-MAX
原因の一つは、こんな田舎でも、モバイルルーターを使う人が増えている。
または、5Gの普及によって、回線速度が速くなったのはいいのだが、その分トラフィックが増え、トラフィックが増えたのに、回線の通信容量が増えていないので、僕のように回線状態が良くない場合、他の人たちにトラフィックを取られてしまい速度が出なくなっているということが考えられる。
そしてもう一つ、もしかして、au(UQはauの子会社)の通信障害をきっかけに、障害が出ないように回線を安定させるために、何らかの対策を行い、それによって、速度が出にくくなってしまったか?
などなど。
まあ、原因が何であれ、僕ができることはない。
ってことで、UQ Wi-MAXなどには、見切りをつけることにした。
光ファイバーも、一向に入れてもらえないので、光ファイバーもすでに諦めている。
しかし、時代は来た。
それは、もちろん、全世界の皆さんがご存知の、イーロン・マスク率いる【Space X】の
【Star Link】ですよ。
KDDIもNTTもクソ喰らえ!
残念だけど、日本企業には見切りをつけ、USAになびいてやるのだ。
衛星通信なんて、まだまだ、夢のまた夢と思っていたのが、いきなり、突然、予兆もなく降ってきた。
つい2ヶ月前は、月額13,200円で、やや高めだけど、それでもこんなに安くできるのか?と、感激したところだったのだが、つい先日、なんと月額6,600円だって。
「ウソだろ、オイ!イーロンさんよ、あんまり安くするなよ〜。加入者増えたら、こっちは困るんだけど。光ファイバーよりは高くしておいてくれー」
まあ、まだ何年かは、この辺りで加入者が増えるということはないだろうけどね。
申し込みから4日後、StarLinkからアンテナが届いた。
早速、速攻で設置。
アンテナの場所は、すでに調査済みで、障害物がないわけではないけど、まあ9割は開けている屋根の上にした。
アプリの場所探しでは、「もっといい場所を探せ」と出るけど、これ、100%開けた場所じゃなければ、常に「もっと探せ」となるようなので、無視して決定。
屋根に登って、ビスでグリグリと固定した。
噂通りのケーブルの長さ。
ほとんどが余って、グルグル状態。
適当な場所に、宇宙っぽいルータを置いて、スイッチON!
Wi-Fiを繋いでみると、、、ムムッ?
これは、、、
なんと、254Mbps
ウソでしょ!?
ネットでは、最速で、カリフォルニアで計測された200Mbpsちょっとらしいのに、いきなり世界最速レベルかい!?
その後、何度もスピードテストをしてみると、平均では160〜180Mbps、時には260Mbpsって時もあり、明らかに世界最速レベルのようだ。
今までは、光ファイバー引いてもらえなくて、電波弱くて1Mbps以下なんてこともザラだった、世界最低速環境から、いきなり、爆速環境に変身した。
ありがとうイーロン、ありがとうSpaceX StarLinkチーム、君たちのおかげで、僕は、最低のネット環境から最高のネット環境を手に入れることができたよ。
追伸:後で知った『自分がネットガラパゴス状態だったことを』世の中は、早かったのね。