PCスピーカー変更

今まで、PCスピーカーとして、B&W MM-1を使ってきた。
その前は、BOSEのComputer MusicMonitor.
BOSEの音がイマイチだと感じ、さらに高価なB&Wにしたのだ。

さすがに、高級品だけあって、音もいいし、持ちもいい。
もう、何年使っているのかわからないが、相当、長く使ってきた。

しかし、とうとう、使えなくなる時が来た。
スピーカーが壊れたわけではなく、どうやら、iMacのOSを最新に変更したところ、Driverが対応していないようで、音が出なくなってしまった。
Driverやファームウェアを探してみたが、どうも見つからない。
B&Wのサイトを覗いても、どこにあるのかがわからなかった。

まあ、最新のファームウェアが見つかったとしても、MacOS12には、まだ対応できてなさそうな予感がした。
そこで、スピーカーなら使ってないヤツがたくさんあるので、替えることにした。
一時的にでも、音の出る状態にすればいい。

そうそう、もちろんiMacには、純正のスピーカーが内蔵されている。
そこそこの音が出るし、たいして不満は感じない。
しかし、僕は、どうも、昔から高音がキンキン聞こえてしまい、小さく安価なスピーカーが苦手なのだ。

そこで、倉庫から引っ張り出してきた。
昔、大阪スタジオで使っていた、BOSE FreeSpace3.
ウーハー+キューブ型の4スピーカーである。

もちろん、このままではMacに接続できないので、アンプも必要だ。
こちらは、横浜スタジオで使っていたBOSE IZA -250IZ
それと、Macと繋げるためのDAコンバーター ROTEL RDD-06.

しかし、どう頑張っても音が出ない。
どうやら、DAコンバーターのRDD-06が壊れているのか?こいつが原因だった。

DAコンバーターがあれば、USBで接続が可能なのだが、動かないのなら仕方がない、苦肉の策で、ステレオミニジャックでヘッドフォン出力から、アンプに入れることにした。
なんとか、音が出た。

音を聞いてみると、、、
なんか、MM-1よりも音がいい。

BOSEよりも、B&Wの方が格上だと思うのだが、実際に音がいいのだから、そこは嘘をつけない。
それも、ヘッドフォン出力から取っているというのに。

ちなみに、僕は、音楽には詳しくはない。
ただ、高音がキンキンするのが我慢できないだけ。

なので、今まで知らなかった。
もしかして常識なのかもしれないが、、、

スピーカーより、アンプが重要!

ってこと?

PCスピーカーには、アンプが内蔵されている。
しかし、そのアンプは、正直、オマケみたいなものなのかもしれない。

もちろん、価格的には、いくらMM-1が高級だと言っても、所詮、PCスピーカー。
値段は、5万円程度だ。
それに比べて、今回のシステムは、ウーハーとスピーカーで10万円、アンプが5万円、合計15万円である。
そう考えれば、こっちの方が音が良くて当然とも言える。

まあ、今回わかったこと、そして、今後気にするべきことは、スピーカーよりも、アンプだってことだった。
きっと、そうなのだろう。

B&W MM-1
BOSE IZA 250-IZ
BOSE FreeSpace3

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