暴風雨で、はちゃめちゃに

今回の暴風雨はすごかった。
たぶん、僕がこの山に来て最大。

夜、1時頃からかなり激しくなって、耳栓をして寝た。
まだ暗いうちに目が覚め、夜明けの光で見えてきたものは、まさに、はちゃめちゃ。

外に置かれているものが飛んでいるのはもちろん、小屋の隣に作った屋根のポリカ波板の一部は、剥がれてどこかに飛んで行ったらしく、あったはずの屋根の下は、雨でビチャビチャになっていた。
まだ、一部分がくっついているポリカ波板が、風にあおられてバタバタとうるさい。

そこにあったものがどこかにいき、どこかにあったものがそこに落ちていた。
幸いにも、住んでいる小屋自体に被害はなかったのでよかった。

少し先に目をやると、カレヤン(Porcshe911)の入れてある車庫が変な感じになっているのが見えた。
外に出て見てみると、ありゃりゃ。

片側の側面が、地面から引っこ抜かれて裏側にある薪棚に突き刺さっていた。
このままでは、カレヤンの上に落っこちてくると思い、車を外に出す。

その横にある犬小屋は無事だが、屋根の上に置かれたいろいろなものは全て吹き飛び、餌箱の中はぐちゃぐちゃだった。
朝は、まだ突風が吹いていたので、怯えている犬のFANを外に出し、小屋の中へ避難させた。
すると、机の下の一番隅っこで丸まっていた。

上に行ってみると、作業小屋のポリカの屋根も吹き飛んでいる。
さらに、外トイレの扉もすべての釘が引っこ抜かれて倒れていた。
もちろん、たくさんある薪棚のほとんどの屋根は、どこかに飛ばされている。

とんでもない被害だったが、幸いにも致命傷的な被害はなかった。
家も車も犬もヤギも無事である。

こうして破壊されたら、単に元に戻すのではなく、何か一歩先に行きたいと常々思っている。
少しでも改善し、少しでもより良くなるように。
破壊がチャンスとなるように、成長の糧となるように、考える場を与えてくれるきっかけとなるように。

だから、聖書の言葉を思い出す。

いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい、すべてのことに感謝しなさい

だから、破壊されたことに感謝しよう。

-MARK'S LIFE:日常, PROBREM:問題, SELF BUILD & DIY:セルフビルド