今日で、アリアコーポレーションを起業してから22年が経った。
22年間で、一度も『○○周年記念なんちゃら』というようなことはやらずに今を迎えた。
いつも、ただ静かに通り過ぎていく、いつも通りの一日でしかなかったし、今日も、何事もなく一日が終わった。
ただ、今までの21年間と、今日が違うのが、今までは、祝ったり、創業○年について会話したり、そんなこともなかったが、それでも誰かがいた。
しかし、今は、誰もいない。
また、一人に戻ったのである。
それを、今日は、実感した日だった。
会社というのは、組織であることで体(てい)を成している。
一人ではやれないことを、チームを形成して、一つの目標に向かって取り組むものだ。
それが、たった一人では、チームにならず、組織にならず、会社にならない。
23年目を迎えるが、これから、一体、どこへ向かおうというのだろうか?