予習・復習・自習
学生の時代には、誰もがやるだろうこの3つ。
実は、僕は、やったことがない。
多分、学生時代にやった記憶は、全くない。
しかし、最近、この3つが威力を発揮するのではないかと思い始めている。
多くの人は、学生時代にはは、当たり前のようにやっていたであろう、予習・復習・自習だが、社会に人になった途端に、きっぱりと縁を切ったかのようにやらなくなる人が多いのではないだろうか?
やったとしても、入社3ヶ月くらい?
社会人となって、何年、何十年と過ごし、同じことの繰り返しだなぁ・・・と感じている人たちに贈りたいのが、この、予習・復習・自習だ。
僕自身、学生時代には、勉強は全くやらなかったし、宿題もやらなかった、ただ、授業だけはきっちりと出ていたのだ。なので、僕の勉強というと授業だけ。
予習も復習も自習もなし。
それでも、授業でやった事は覚えていたし、それだけのテストであれば、まあまあいい点が取れた。
ただ、学生の頃って、授業で全部教えて来れないので、結局は、落ちこぼれになってしまったのだけどね。
そんな僕でも、社会人になってからは、よく勉強していたものだ。
やたらと本を読んでいたし、興味を持ったものは、とことん研究した。
なので、自習はしていたというわけだ。
しかし、本を読んでも、頭の中で、それらについて考える事はあっても、読んだ内容について復習するという事はなかった。
1冊読んで、また同じ本を読む事はあっても、1日何ページか読んで、それを復習するという事はなかったのだ。
最近、ノートを書いているのだが、ノートを書くという行為は、思い出して、その出来事を書き、それについて考え、自分の思いや考えを書いていくということをしていると、これが、復習になっていることに気がついた。
人の記憶というのは、時間が経つとかなりの確率で忘れるらしい、昨日の出来事なんて、なかなか思い出せないものだ。方や、繰り返しが多いと、記憶しやすくなることもわかっている。
なので、思い出して、考えて、書き留めると、3度は復習している感じになっていて、記憶にとどまりやすくなっているような気がしている。
そんなわけで、予習・復習・自習をお勧めしたい。
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