種まきから1ヶ月、少し賑やかになって来た

今年の4坪の畑に種を撒いてから1ヶ月が経過した。
とりあえず、色々と芽が出て成長している。

種まきの際、かなりバラバラと適当に撒いていたので、どこに何を撒いたのか分からなくなってしまっていたが、芽が出て、少し大きくなってくると葉っぱの形や色で、なんの植物なのか見分けがつくようになってきた。

ただ、残念なのが夏野菜の定番であり、最も収穫を楽しみにしている野菜の一つである『ナス』が出てこない。
これは、素人考えだが、畝が高いことで水捌けが良くなりすぎてしまい、ナスの生育環境に適さなくなってしまっているのかもしれない。

その代わり、水捌けが良い状態を好む野菜はメキメキと出て来て成長している感じがする。

こいつはトマト。3種類植えたけど、区別はつかない

乾燥状態が好きな野菜の代表が『トマト』である。
トマトも、たくさん収穫したい。
熟したトマトをもいで、そのまま食べる。
これは、どんなに美味しいと言われるトマトにも勝る至福の時なのだ。
それに、たくさん出来ちゃったら、トマトソースにして保存しておく事ができる。

さらに、意外とトマトって高い!
ナスが3本で100円の時、トマトは1個100円で売っているので、いつも、フレッシュトマトを買うときは、若干躊躇してしまい、料理に使うのなら「トマト缶でいっか」ということになる。

トマトの相棒といえば、やっぱりバジル

料理の相性はもちろん、コンパニオンプランツとしても、トマトとバジルは相性がいいらしい。
なので、畝の真ん中にはバジル、端っこにはトマトという具合になっている。

あと、ニョキニョキたくさん生えて来ているのが、枝豆である。

僕は、お酒を全く飲まないので、ビールのお供である枝豆はメインの野菜ではなく、豆類を一緒に育てておくと良いってことになっているので種を撒いたのだが、思いの外、たくさん芽が出て来たのだ。

そして、今のところ、最も成長率が高いのが、ジャガイモ。
このジャガイモは、まだ、畝を立てる前に、買ったジャガイモがフニャフニャになってきてしまったので、とりあえず土に埋めておいたもの。

まあ、肥料にでもなればいい程度の考えで埋めて、その上から大量の土を被せてしまったため、芽が出てきたときには、ちょっとビックリ!
50cm以上も下から、這い上がってきたのだ。
ジャガイモ、すげー!

もう一つ、順調に成長しているのが、ズッキーニ。

ズッキーニも、トマトやバジルと同様に、イタリアンには欠かせない。
ナス、トマト、バジル、ズッキーニ、そこにプラスしてニンニクと唐辛子があれば、イタリア料理尽くしで暮らせる。

次に、畑の中で、最も勢力が大きく、ボサボサと生えているのが、ルッコラ。

ボーボーになってる、コレがルッコラ

種は、バラバラと袋に入っているものを全部撒いてみたところ、こんなにボーボーに生えてきてしまった。
間引きついでに引っこ抜いて食べてみると「おー、ゴマの風味。の後に、辛っ!」なぜか、ルッコラが辛い。

と、思ってググってみると、本来、ルッコラは辛いらしい。
水がたっぷりあって、ちょいと日陰で育てると辛味が薄くなるようで、売っているルッコラは、そうやって辛味を抑えてあるんだねぇ。そっか、そっか。

あとは、期待しているのが、とうもろこしとスイカ。

この草みたいなのがとうもろこし

とうもろこしって、1つの苗に1つの実をつけるのがいいらしいんだけど、苗は、かなり大きく育って場所を取る割には、収穫量が少ないというのが欠点。
ただ、やっぱり、とうもろこしも採れたてが最高なので、外せない。

そして、スイカ。

去年は、勝手に生えてきて、1つだけだったけど実がなって、売っているものよりも小ぶりで、甘味も薄かったけど、それでも、自分ちで取れるスイカには格別のものがあった。
今年は、きっちり育ててみたいのだ。

と、いうわけで、こんなところが、今年のメインラインナップ。
そのほかに、カラシナとか、ほうれん草とか、パクチーなんかが生えてきている。
いや〜、今年は、どうなるのか楽しみである。

ちなみに、昨日、愛媛自然農塾というのに行ってきた。
自然農の基本を教えてもらい、実際に、農園の一部を無償で借してくれて野菜を育てる事ができる。

なので、うちの畑で芽が出ていないナスを中心に植えてきたのだ。
こっちも、どうなるのか楽しみである。

-FARM:畑, MARK'S LIFE:日常