ビックリ!今時、イタ電かよ

今日、13:01 いたずら電話がかかってきた

お昼すこし前、電話が鳴る。
しかし、ちょうど、ランチの準備をしていたので、出ることができなかったのだが、おおよそAmazonから荷物を届けてくれるヤマト運輸さんからの電話だろうと思った。

そして、ランチを終えて片付けていると、再度、電話が鳴った。
今度は、電話を取ろうとiPhoneを取り出すと

『非通知』

昔は、非通知を拒否したり、色々と神経質になっていたものだが、現代となっては、電話というものは、生活やビジネスの中心にはないため、あまり気にも留めなくなっていた。

なので『非通知』と表示されていても、何も考えもせずに電話を取った。
「もしもし」
「・・・、ザワザワ、ザワザワ」

あれ、電波の入りが悪いのかなぁ?
そう思い、いつもの電波が入る場所へ移動しようとしたら、

「バーカ!」

プープープー
なんだ?いたずら電話か。

そうかぁ、イタ電だから非通知だったんだ。
もう、こういうのって、何十年も前に消滅したかと思ってたから、非通知でも軽く取っちゃったなぁ。

それにしても、今時イタ電なんてする人いるんだな〜。

電話番号を知っている人だってこと

昔は、電話帳に電話番号が載っていたので、見知らぬ人がイタ電をかけることができたが、今は、携帯番号は、本人から聞かなければ、なかなか知りようがない。
ってことは、僕となんらかの接点がある人物だということだ。

「あ〜、俺も、とうとう恨まれるようになったか」

とも思ったが、思い返してみると、恨まれるようなことは、数限りないかもしれないとも思ったので、これは、これで仕方がない。

それにしても、非通知でイタ電してきて「バーカ!」で切るなんて、今時じゃないのもそうだけど、発する言葉が・・・小学生っぽいぞ。
きっと、電話する前には、無言電話にしようと思ったけど、なんか出ちゃったんだろうな。

それにしても、このコロナウィルス騒動の真っ最中っていうのが、なんらかの関係性があるのか?
それに、土曜日の午後1時。

土曜日ってことは、一般的な会社員と予測出来る。
そして、午後1時。昼飯後だな。
外出先って感じじゃなくて、たぶん、家なんじゃないかな?
休みの日で、暇だったんだろうなぁ。

愛媛の人かなぁ?そうだったら、ちと悲しい。

今までの人生において、いたずら電話を受けたという経験はあまりない。
さらに、メール社会になってからは、当然ながら、まったくない。
首都圏では、電話に出られない状況というのは多々あるので、首都圏在住の人が、出る可能性の低いつまらんイタ電などをするようには思えない。

ってことは、地元か愛媛だと思える。
地元だったら、いろんな人と出会ってきたし、恨まれるようなことも多々あるだろうから、今更だけど、それはそれであり得ることだ。

ただ、愛媛に来てからは、恨まれるような覚えはない。
とは言っても、人がどう受け取るかは、それぞれ。

ポツンに出て、Youtubeで人生訓など話して、いろんな人たちと出会ってきたから、その中には「なんだ、こいつ偉そうに!」なんて、思う人だっているだろう。
ただ、今回、単なるどっかの人ではなく、

僕の携帯番号を知っている人

であることが、引っかかる。
1回でもメールでのやりとりがあれば、電話番号を知ることができるから、そんな人かもしれないし、顔を合わせたことがある人かもしれないし、意外にも何度も会っている人かもしれない。

ただ、僕の予想としては、

会った事はない・・・はず

である。
なんと言っても、イタ電の主は、声を出している。
多少、特徴のある声だったため、実際に、話をしたことがあればわかるかもしれないし、どこかで、会って声を聞いたら、必ずわかると思うのだ。

だから、思わず「バーカ!」って言っちゃったようだったが、それでも、会ったことがあれば、声でわかってしまうと思うだろう・・・けど。

僕は、昔から電話が嫌いであるが

愛媛に来てからは、やはり電話がかかってくる機会が大幅に増えた。
東京にいた時には、電話がかかってくることも、かけることもほとんどなかったのだが。

東京のように、電車に乗っているとか、お店の中にいるという、電話を取れない状況にあることが少ないため、電話がかかってくることに対して、ストレスを感じなくなっていたのだが、今日、電話というものに対して、もう一度、考え直す必要があるかもしれないと気がつかせてもらった。

電話を、もっと生活の中から排除していくには、どうすればいいだろう?
最近は、親しい人同士の通話は、携帯番号での通話よりも、LINEやFBのMessege、FaceTimeでのビデオ通話が増えた。

これらのWeb通話の良いところは、電話をとらなければ、メッセージを送って用件を伝えられるので、留守番電話のような煩わしさがない。
もちろん、普通の電話でも、SMSなどでメッセージは送れるが、やはり時代は、少しづつ変化しているのだろうと思う。

いたずら電話というのは、相手に精神的なダメージを与える事を目的としているのだろうが、今回のイタ電に関しては、電話慣れして、時代に逆行してしまっている僕を、戒めるためのメッセージと受け取ることもできる。

さて、この世界が混乱している今、次の時代に向けて、何をなすべきだろうか?
ピンチは、チャンスである。

-MARK'S LIFE:日常
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