やりましたよ木登り。
やっぱり、相当、怖いです。
落ちたら、死なないように、ケガで済むように、出来れば何事もないように、今回は、落ちることも考えて、落ちるべき場所を整えてから登りました。
でも、むやみに、草木を切ると、落ちた時に「ブスッ!」と、ハリウッド映画エンディングで、敵がビルから落ちてグサッ!みたいなことにならないように、カットした草木の根元まで丁寧にカットしておきましたよ。
頭の中で、クラヴマガで練習した受け身をイメージして・・・
って、木の上から下見たら、受け身が通用する高さじゃねーよ。
<地上は、葉っぱのずっと下>
でも、今回は、ちょいと楽しました。
というか、それが普通か?
まずは、ハシゴを持って斜面を登って、なんとかかんとか、ハシゴを木に立てかけて、それからのぶってみた。
・・・楽じゃん。
とりあえず、3mくらいまでは、ハシゴを登って到達。
あと3mくらいで、木の枝に手がとどく。
僕の身長+手の長さからすれば、2歩程度上に上がれば、枝に手が届いて、あとは、腕力で体を持ち上げればーーーー!
登れました。
あとは、枝を伝って。
と云う簡単なわけにはいくわけもなく、途中も、足につけた爪でうんせ、うんせと上の枝へ。
それでも、前回の、全く枝のないところを、一歩、また一歩と登るよりもだいぶ楽でしたよ。
で、とりあえず、12mくらい登りました。
<あっちの尾根が見えます。ちなみに、あっちの尾根まで自分ちです>
で、目的は、木の枝剪定ですから、腰につけたカーブソーを取り出して、「おりゃー!!!」気合いを入れて、ぶっとい枝をカットしていきます。
「ガガッ!」と枝の折れ始める音が、そこから更に追い込んでカットします。
すると「ガガガガガガガッ バキッ!」
「うわぁー、こえー、揺れる〜〜〜」それも、きっちり落ちずに、引っかかってるよ。
俺の帰り道大丈夫かなぁ
さて、一本やって、なんとなくわかった。
もう一本やるぜ。
「ギコ、ギコ、ギコ、ギコ・・・」
「ガガガガガガガッ バキッ!」おっしゃ!
帰り道には、引っかからなかったようだ。
まだ、最低でもあと3本は切る予定だけど、正直、腕が限界。
カーブソーを片手で持って、もう一方は、木にしがみついているんだけど、体制の悪い状態でのカットも厳しいけど、木につかまっている方も限界。
仕方がない、時間はまだたっぷりあるのだ。
今日は、これだけで終了。
なんといっても、木の上で、体力と筋力を使いすぎると、降りる時のパワーが不足してしまう。
そうなったら、途中で、「あーれ〜」と、落下。
と、いうわけにはいかないのだ。
そそくさと降りて、ハシゴを片付け、休憩。
実際の作業時間としたら、ほんの20分とか、そこら。
仕事だったら、怒られちゃうよな。
でも、小沢一郎じゃないけど「生活が第一」だからね。
生きて元気で、地上に戻るのが大前提なので。
今日も、生きててよかった。
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