まんじゅう号にアルミテープチューンを施す

アルミテープチューンの結果は?

結論:王者ポルシェには、一切不要!逆に調子悪くなった

という結果だった。

アルミテープチューンが効果を発揮するのは、空力性能が高くない車の方がいいのかもしれない。
逆に、ポルシェのように、突き詰められたデザインを与えられた車には、小賢しい小細工などやってはいけないのだろう。

完璧な空力性能に対し、変に静電気をいじることで、本来であれば静電気も含めて、空気の流れを計算しているのに、それを乱してしまったのだ。
実際に何が起こったのかというと、風切り音が大きくなったのである。

アルミテープの厚みは、0.1mm程度。
その程度の厚みが空気の抵抗になるとは思えない。
やはり、静電気か磁気か、何かの流れを変えてしまった結果、風切り音が大きくなったのだろう。

ステアリングの操舵感も変化し、操作感が悪くなった。
リアバンパーの下部には貼り付けたままだが、これも外したほうが賢明だろう。

よくよく思い出してみると【アルミテープチューンの効果あり!】と謳っている人たちの車の多くが、軽や小型自動車で、およそ空力など考慮されていないであろう車たち。
唯一、トヨタがサンプルに使っている86が、最もスポーティー&高級車ってことで出ている。
元々、86の空力性能が、そこまでよくないため、アルミテープチューンが開発されたのか、どうかは不明だが、まあ、王者には不要だったことは確かだ。

その代わり、うちには、軽バン、軽トラ、2トンダンプという、空力など全く考慮されていない車が4台もあるので、こいつらにアルミテープチューンを施してみようと思う。
ちなみに、先駆けてステアリングコラム下にアルミテープを貼ってみた。
が、、、特に効果らしいことはわからん。
さらに、どの車でも速度は出さないし、遠出もしない。
ほぼ、検証のしようがないかもしれない。

でも、剥がしたアルミテープがもったいないので、貼り付けておこうと思う。

結局、剥がしたアルミテープ
剥がしたテープは、軽バン・軽トラ・ダンプに貼り付けてみる

-VEHICLE:車, ポルシェ(カイエン)
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