柱を追加、梁を乗せる【野外トイレの掘っ立て建築】

野外トイレの建築を進めている。
順調かどうかはわからないけど、それなりに頑張っている。

今までは、道を整備したり、土を削ったりする土木作業が多かった。
土木作業というのは、一日一日の成果が見えづらいのだが、建築というのは、やればやっただけ、目の前に現れる結果が分かりやすくて、多少やる気になる。
もちろん、斜面を削って平地を作れば、なんとなく、土地が広くなった気がして嬉しいのだが、建築の形ができていくという感じは、また違った嬉しさがある。

最初は、柱を四本でいくつもりだったが、二本追加することにした。
そして、梁を三本にして、その上に、3mの垂木を乗せるやり方にした。

一般的には、建築というものは、やり方が決まっているように思えるが、実際には、強度などを考えてやれば、意外とどうということはなく作れる。
僕のように素人の場合は、強度計算などは出来ないので、強度は過剰に作っておけば大丈夫という考え方でやっている。

今回は、単なるトイレなので、柱はとても細いものを使っているが、予定よりも大きくなってしまったことで、柱を二本追加することにした。
梁は、もう少し太く、若干バランスが悪いが、まあまあ、大丈夫でしょう。
今まで、6m x 6m の作業場と、同じ大きさのログガレージ、屋根だけの屋外キッチンなどを作ってみた結果、かなりの強風にも耐えているので、きっと、今回も問題なしの予定。

掘立ての柱を焼かないで立てているが、最初は、当然、焼くものだと思っていたのだが、どうやら、焼いても焼かなくても、水が入れば腐るものだということを知り、結果は大差はないということで、面倒なことはやめた。
それでも、掘っ立てた柱は、数十年は問題なく立っているようなので、僕の遊び期間くらいは、持ち堪えるはずである。

ということで、とりあえず、梁乗せまで終了。
これから、垂木を乗せて、屋根材をかぶせ、防水シートを掛ければ、とりあえず雨を凌ぐ場が出来上がる。
先は長いが、着実に少しずつ進んでいくぞ。

柱を追加、梁を乗せる【野外トイレの掘っ立て建築】

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