道端に転がしてある、古い松の倒木にきのこが生えていた。はじめは、ずいぶん太い石づきだと思っていたくらいで、特に気にも留めなかったのだが、逆側から見たとき、光の当たり方が変わり黄金に見えた。よくよく見ても、やっぱり金色に輝いている。 でも、写真に撮ると、ただの茶色にしか見えない。確かに、ツヤツヤ感は写ってはいるが、やっぱり茶色にしか見えない。 でも、肉眼では黄金なのだ。 それからしばらくして、木々の隙間から、なんか随分と目立つ色をした鳥が飛んだのを見た。鳥というのは、一瞬見えても、二度見れることは稀なのだが ...