土釜で焼くためには、オーブン同様に余熱が必要。ピッツァを焼こうと思う2時間程度前から火を入れる。 ピッツァを焼くのは、ボーボー燃えている火ではなく、火は釜を温めるためにあるだけで、ピッツァを焼くのは、炎で温められた釜自体に蓄えられた熱である。薪に漂う炎がほとんど消えてから焼き始める。 火があるうちは、ほんの1分程度で焼けてしまうのだが、それでは正直早すぎる。火を落ち着かせ、火によって焼けず、釜の熱で焼けるように温度を調整していく。そして、3分ほどで焼き上がるようにすると、抜群の焼き加減になる。 しかし、ち ...