ヤギは草食、犬は肉食なので、今までは、エサを奪い合うことはないと思っていた。
しかし、OPERA(ヤギ)を甘く見ていた。
今まで、見向きもしなかったドックフード。
FANの小屋に置いておいても、OPERAは、ちょいと匂いを嗅ぐだけで食べることはなかったのだが、昨日、事件が起こった。
なんと、ドックフードを食べてしまっていた!
おいおい、草食のヤギが、チキンのドックフードを食ってるよ。
チキンに釣られたわけじゃないと思い、ドックフードの成分表を確認してみると、最も多く入っていたのはトウモロコシ、次に多いのが大麦だった。
か〜!
OPERAの大好物TOP1&2がたっぷりと入ってしまっている。
それでも今までだったら、たぶんチキンの匂いで避けていたんだろうけど・・・
肉は、きっと消化できないだろうから、体調壊すんじゃないか?と、チョット心配。
そして、もっと心配なのが、FANのエサが無いってこと。
このままじゃ、FANのエサはすべてOPERAに食べられてしまって、FANがまったくエサを食べることができなくなってしまうのだ。
OPERAガードを設置
このままではイカン!
ってことで、OPERAとFANの体の大きさの違いを利用して、OPERAからFANのエサを守るためのガードを設置することにした。
FANは通れるけど、OPERAは通ることができない程度の入り口に改造した。
しかし、第一弾は失敗。
OPERAは、ギュウギュウに体をFANの小屋の中に突っ込んで、エサを貪ってしまうのだ。
そこで、もっと狭くした。
これなら、FANはギリギリ通れても、OPERAの体は入れない。
首を突っ込んでも、エサまでは届かない。
これなら、FANは、小屋の中に入ってから、ゆっくりと食べられる。
自動給餌器の方も、ガードを設置。
軒下に置いている、自動給餌器の方のドックフードも、もしかしたらOPERAに食べられていたのかもしれないと思い、こちらもガードを設置した。
OPERAは、人懐っこいのはいいのだけど、かなり困った存在でもあるのだな。
やっぱり、オスってのは、どんな動物でも厄介な生き物なのだろうか?