New York 21日目 不動産屋さんに行く

今日は、朝から不動産屋さんに行ってみることにした。
不動産屋さんといっても、日系企業なのでALL日本語で安心。
こっちに来て思ったのが、日本人がやっぱり多いし、日本のお店や会社はすごく多いことに気がつく。
今日いった不動産屋さんの周りは日本人街っぽいのか?
日本食のレストランが軒を連ねていた。

ニューヨークの不動産のことはもちろん、
まあ、何もかも知らないので、
とりあえず、「こーいうことがやりたいと思っているんだけど?」
と、話してみると何かしら返答が返ってくるものでタダの割には非常に参考になる。
今日、一つわかったのが「東京と特に変わりはない」ということだ。
まあ、しいて言えばアパートで商売してもOK!くらいかな?
日本の場合は、住宅用のアパートやマンションの場合、事務所使用禁止というところがあるが、
どうやら、そういったことはないらしい。
その他の違いは、借りたり買ったりする時に違いはないが、
その後に違いが出る。
やっぱり、ニューヨークは世界のニューヨーク。
東京は、確かに大都市だが、
日本自体が、インフレにもデフレにもなっていないので、
経済成長があまりなく、不動産価格が上がっていかない。
上がっていかないということは、
価値はどんどん下がっていくということは、今では「えっ?普通でしょ?古くなるんだから?」
というような常識になってしまっている。
しかし!
経済成長をしていると、デフレ状態が続くわけなので、
物価の高騰に伴い、不動産価格も上がって行く。
物件の価値が実質下がっていくとしても、
物価が上がるので、実際には少し上がるか、同じか、少し下がるかもしれない。というくらいだ。
東京でも、都心部では不動産価格はあまり変わらないし、僕の住んでいるマンションでも、
もう築40年になるが未だに資産価値は高い。
さて、ここニューヨークでも、もちろんマンハッタンに限ることなのかもしれないが、
マンハッタンは、どうやらドンドン上がり続けているようだ。
リーマンショックや911などの時には、当然下がったらしいが、
それが納まれば、元戻ってまた上がって行くようだ。
さらにいいのが、建物がどんなに古くても使えるということ。壊れない。
昔は「外国の建物は石造りで頑丈だから壊れないんだ」と、思っていたが、
そうではなく、地震などの壊れる原因がないかららしい。
マンハッタンは、地盤が一枚岩で頑丈なので、その点でも壊れにくいようだ。
なので、100年経っても資産価値は落ちない。
さすがに、日本で100年経っている建物は耐震構造上問題が出て来てしまう。
地震一発で終わってしまう可能性がある。
それに比べたら、ニューヨークは「壊れない」「人口が増え続ける」「デフレが続く」「資産価値が上がり続ける」「ローンが終わっても収入が入り続ける」「空室率は極端に低い」などなど、メリットいっぱいだ。
すぐに、不動産を買うわけではないが、
いずれは、購入したいのもだ。

今回、一応物件を見せてもらうのだが、
今すぐに契約しても、ビザもないし、
滞在もできないので、
結果的には「見るだけー」
という金にならない客なのだが、
それでも、「様子だけでも感じてもらえれば」と言ってくれたので、
その好意に甘えさせていただくことにした。
木曜日に見に行って来ます。

不動産屋さんを出ると、
ちょうどお昼時。

もう3週間も使っていて、
ボロボロになってしまったMy Mapを取り出して、周辺の食べ物屋さんを探す。
やはり、この辺は日本のレストランがたくさんある。
ということで、今日はうどんに決定。
「温や」といううどん屋さんに行きました。

店内にはいると、
「いらっしゃいませー」
うーん、普通だ。
日本のうどん屋さん、そのままだな。
店員さんも日本人なので、
極々普通に日本語だ。

まずは、天ぷらだな。
いつものようにかき揚げを一つ。
すると「天ぷらを1つだと$1.75、2つで$2なんですよ」と。
「Oh!やっぱ親切だねー」
黒人だったら絶対言わねーよ。
というか通じないかもしれないけど・・・
と、いうことでナス追加。

これが日本のうどんです。

photo:01


いやー、普通だ。
ふつーのうどんです。

前に、アパート近くで入った
中国系のなんちゃってジャパニーズレストランとは大違い。
器が、ちゃんと陶器のどんぶりですもの。

photo:02



このおかげで最後まで、冷めずにおいしく食べられます。

さてと、お腹いっぱいで今日はどこ行こうかな?
実は、不動産屋さんに行ってから、
物件を案内できるかも?
みたいなことを言っていたので、
予定は、なんも立ててないんですよね。

そう言えば・・・
「アッパーイーストはどうですか?物件の数が多いんですよ」ということを言っていたのを思い出した。
アッパーウエストの方がいい。
と、決めていたので、アッパーイーストってどんなだったかな?
そう思って、行ってみることにしました。
電車に乗って、ずーーーと北に向かいます。
でも、あんまり行きすぎると、マンハッタンの中で最も危険な街と言われる「スパニッシュ ハーレム」に入ってしまうので、そのギリギリ手前で下車。

駅を出てみると・・・・

photo:03



まあ、寂れてます。

そこから、当然南下して行くわけですが、昨日行ったロウアーイーストと同じように、
団地系の建物がいくつか建っていますねー。

photo:04




でも、さらに南下すると、普通の街並みになって来ました。

アッパーウエストは、結構北の方までいい感じですが、
イーストは、あまり北の方ではダメでしたね。
このまま、セントラルパークを突っ切ることにします。
すると、なにやら広場に来ました。
人がたくさんいます。


あらら、みんな裸ですねー。
この広場を突っ切って行くわけですが、
服を着ている自分が、変な気がしてきました。
結構、女性一人の人もいるなぁ。
平日の真昼間から、海辺のようにナンパし放題なんじゃないでしょうか?

つい4日前頃までコートが欲しかったのに、
一昨日あたりからコートはもとより、服もいらないくらい暑いです。
ニューヨークには、春はありませんでした。

ふ~、スタバで一休みするかな。
と、思ったらめちゃ混み。(◎_◎;)
は~、疲れた。
セントラルパークを斜め縦断したってことは、
このクソ暑い中を4km歩いたってことですね。
もう、帰ろー

ってことで、今日は帰ってきました。
ガッツリ2時間ほど昼寝して、一日が終了です。

今日は、なんもやってないなぁ。
まあ、いいか。

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