1kmほど隣にある炭焼き小屋、ポツンと一軒家で衛星写真に映っていた場所だ。
そこの炭焼きチームがいるのだが、その中にトマト農家さんがいる。
ニックネームは、トマトさんとしておこう。
そのトマトさんが、昨夜来てくれた。
ここのところ、雨が続き、トマトが大量に割れてしまい、割れたトマトは売れないので、知り合いに配って回っているとの事。
確か昨年も、割れたトマトを大量にもらったなぁ。と思い出していた。
露地栽培ならともかく、ハウスなのに割れてしまうのか?と、思い聞いてみると、ハウス内は当然雨が当たらないが、地下水が増えてしまう事で、水分過多になり割れてしまうという事だった。
そうなのかぁ。地植えしないで水耕栽培か、よっぽど水はけを良くしておかないと、割れてしまうんだなぁ。
ふむふむ、自分でやるときも気をつけなければ。
今年、僕の小さな畑にもトマトが成った。
台風の後、被せてあるポリカ波板が吹き飛ばされて、雨ざらしになった事で、割れてしまっていたのだが、屋根がかかっていたとしても、あれだけ雨が降ったら、やっぱり割れてしまっていたのだろうか?
で、トマトさんに、大量の割れたトマトと、オクラ、そして、初めて見たのだが、マタタビの実をもらった。
マタタビといえば、猫だが、一体どうするのかというと、マタタビ酒を作るらしい。
これが、リュウマチに非常によく効くというので、僕も作ってみることにした。
と言っても、リュウマチではないけど。
ってことで、
トマトソースを作る
「トマトソースを作ろうかな」と言ったとき、「じゃあ、もっとあげるよ」と言われたが、そんなにトマトソース作っても食べきれないと思い「これで十分」ともらわなかったのだが、作った後で分かった。
トマトソースって、すっごいちょっとになっちゃうことを。
この時は、そんなことはつゆ知らず、鍋いっぱいになりそうなほどのトマトで、大量のソースが出来てしまうことに、使い道を悩んでいたほどだったのだ。
さて、先日買った、ダッチオーブンを使うことにした。
使い始めのシーズニングなるものをやる。
先日たっぶり作った、松のスウェーデントーチを使った。
火と熱と格闘しながら無事シーズニングを終え、トマトソース作りに取り掛かる。
「トマトソース自作」で、ググってみて、もっともシンプルなレシピに従う。
材料は、
- トマト
- オリーブオイル
- にんにく
- 塩
のみ。
ほとんどのレシピは、コンソメとか、砂糖とか、いろんなものを入れるようになているけど、色々入れると味がボケて、無難にはなるけど、美味しくはなくなることは経験済みだ。
にんにくをオリーブオイルで炒めて、トマトを投入。
塩を入れて煮込む。
すると
シャピシャピだなぁ
今回のトマト自体に水分が多いのだろうけど、ほとんどが水分だ。
これを蒸発させるようにするには、相当時間がかかる。
ってことで、水分は、スープとして利用することにして、すくい出した。
で、残った固形物を見ると
少なっ!
「もっとあげようか」と言われた理由がここで分かった。
こんなにちょっとになってしまうとは。
でも、まあ、一人で食べるのだから良しとしよう。
本当は、大量に作って配ろうとも思っていたのだが、配るほど出来なかったのは残念だ。
こいつらを瓶に詰め完成。
あ〜、またピザ食いたくなってきたなぁ。