OPERAを飼う前に、ネットでいろいろと見ていたら、リードをつけた状態で、崖に近い場所にくくっておくと、飛び降りて首吊り自殺状態になってしまうという文面を見つけていた。
その時「ヤギって、バカなんだなぁ」と思ったのだ。
犬なら、決してそんなことはないだろう。
いくらヤギがバカでも、うちの子に限って・・・と思っていたが、うちの子も例外ではなかった。
崖に届かない程度の場所にくくっていたのだが、リードを目一杯引っ張って、そこから崖にダイブした。
・・・バカすぎる。
当然、首吊り状態。
「メェ〜、メェ〜」と、デカイ声で鳴くが、首吊ってるので、まともに声が出ないっぽい。
首吊りは、あっという間に死んじゃうので、急いで駆けつけて引っ張り上げた。
と、まあ、この時は、なんともなく治ったのだが、死にそうになったのは、この首吊り事件ではない。
今日、なぜか、リードを自分の脚に絡ませて、身動きができなくなっていた。
パッと見、あまりにも笑えたので、写真を撮ってみたのだが、本人にとっては、一大事だったようなのだ。
リードを外し、絡まった脚を解いてやったのだが、ぐったりしたまま半目状態で起き上がらない。
あれ?
どうも、僕の予想だと、脚にリードが絡まり、暴れるのでリードを引っ張ることになり、それによって首を締められてしまっていたと思われる。
で、崖から落ちて首吊りよりも、長時間、首を締めていたので、ちょいとやばい状態だった模様。
いつまでも、ぐったりしたままだったので、このまま死んじゃうんじゃないか?と思ったが、心拍数は落ちていなかったので、安心した。
5分ほど、その状態が続いたが、徐々に回復したようで、立ち上がった。
ふ〜、よかった。
いや〜、写真なんか撮ってる場合じゃなかったようなのだが、とりあえず生きててよかった。