今年の冬から薪ストーブを導入している。
そのために、今までの風呂焚きに使う薪の量に比べ、およそ3倍になったのだが、その分、灯油は買わないし、ホットカーペットの電気代もかなり減った。
とはいえ、灯油のコストは1万円いかないし、電気代も1万円いかない程度で、結局、世の中、ほとんどのものは、
買ったほうが安い
のであるが、こういうものは、単にお金を出して買って終わりではなく、
経験:experience
という、プライスレスなものこそが重要な要素である!
と、セコセコした僕は言いたいのであるが、実際には、木を切るチェーンソー、薪を割るための斧、今年導入した薪割り機など、灯油や電気代をはるかに超えるお金を投じてしまっているのであるから、これは、もしかして、
本末転倒?
と、思う時もある。
ただ、こうした投資を有効にするために重要なのは、一つは
・長期間使う
ってことと、
・みんなで使う
ってことである。
今のように、僕一人のために、僕一人がコツコツやっている状態では、ハッキリ言ってあまり意味がない。
確かに、僕は、プライスレスな経験をすることができるのだが、かけたお金は、灯油と電気代以上になってしまっている。
しかし、いづれは・・・誰か来るだろうか?
そうならなければ、石油ストーブとホットカーペットでいいかもしれないのだ。