今日は、暖かかったですねー。
明日も、こんな調子らしいですが、天気は雨だそうです。
夕方、洗濯物を取り込みに、丘に登りました。
住んでいる小屋から、少し上がった場所に洗濯物干し場があるのです。
先日、ジャガくん(木材収集運搬車)を納車してもらった時に、販売店の社長さんが言っていたことを思い出しました。
「午前中するのは洗濯だけとか、そうやって、のんびり生きるもいいなぁ」と。(正確な言葉は忘れましたが、こんな感じ)
ここに、干してある、僕の洗濯物を見て思ったそうです。
二、三日に一度は、ここに来て洗濯を干しているのですが、今日の春の陽気は、僕の中に、都会で暮らして来たときの感覚を思い出させて、そして、今、「山にいる、自然の真っ只中にいる」ということを改めて実感させました。
そして、もう一つ思い出したことがあります。
昔、軽井沢へ行ったときのことです。
確か、会社のみんなで行ったような気がします。
テラスで朝食を摂っていると、鳥のさえずりが聞こえます。
朝日が木々の間から降り注いでいて、たぶん僕はその時に強く「自然の中で暮らしたい」と思ったのです。
そして今、僕は大自然の中にいる。
春の目覚めとともに、鳥たちも活発に鳴いていて、あの軽井沢での朝を思い起こさせるのです。
そして、車の音も、人の気配さえも感じない。
自分だけの世界が、マンションの狭い一室の中ではなく、見渡す限り自分だけの世界が広がっている。
多くの人が「やりたい」と思っても、実際にはやらないことを、僕はやっているという実感がする。
Dear 都会のみなさま
山はいいですよ。ここには、自由があります。
誰も、やらないのはわかってはいますが。
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