暖かくなってきたので、久々にパンを焼いた。
今回、使用した酵母の元はコレ。
え〜、名前はわかりません。
この写真だけでは、大きさはわかりませんが、超でかいです。
僕の片手で、なんとか持てるくらいの大きさ。
こいつを刻んで、瓶に詰めます。
今回は、身だけ。
こっちにきて、改めてわかったことですが、改めてっていうのは、わかってはいたけど、なんとなくスルーしていたことだったけど、改めて「やっぱ、そうだよね〜」ってこと、
柑橘類の皮には、たっぷりと農薬が散布されているってこと。
農薬自体は、散布して数日か数週間か経過すれば、農薬の効果(害)は消えるらしいけど、付いたものが流れ落ちるわけではない。
洗えば流れるかもしれないけど、そこらへんは、やっぱり、ちょっと皮はやめておこうと思ったわけ。
で、窓際にほっておいたら、暖かかったおかげで、プクプクといい感じに。
ってことで、東京に行く前に、この酵母液と小麦粉を混ぜ混ぜして、元種を作っておいた。
なんとなく、酵母も、元種も、少し寝かしておいたほうがうまくいくような気がしたので、今回は、両方とも熟成させた。
で、戻ってきてから、コネコネ。
<プツプツと見える茶色いのは、全粒粉だよ>
まだまだ、発酵させるには気温が低いので、じっくりと時間をかけて一次発酵。
二発酵も、たっぷりと。っていうか、ちょっとやり過ぎたかもしれないけど。
それでも、まあ、焼いてみた。
たぶん、二次発酵のやり過ぎで、生地がベッシャっとなってしまったので、うまく丸まらなかったのだ。
でも、それなりにパンっぽくなった。
一応、ちゃんと食べられる。
そして、やっぱ、柑橘系で酵母やらない方がいいこともわかった。
若干、酸っぱい。
今度は、やっぱり、甘めの果実でやろうと思うのだ。
今の所、一番最初にやったのが、一番美味しかったな。
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