ハノイに来て10日が経過した。
ちょいちょい、洗濯はして来ましたが、昨日に引き続き、今朝は、溜まった洗濯物を、一気に洗って、VILLAの屋上に干した。
しばらく、雨が続いていたので、洗濯日和なのだ。
そろそろ、やっぱり日本食が食べたい。そんな気になってくる。
そこで、日本食レストランを探すと・・・ありました。
「ほたる食堂」
日本人が経営する、ちゃんとした日本食レストランです。
なぜ、こんなど田舎に存在するのかというと、二つ隣の村に、どでかい工業団地があるのです。ここは、住友商事が作ったらしく、日本企業がわんさかありました。
そんなわけで、日本人もたくさんいるようで、工業団地の中に、ほたる食堂がありました。
ってことで、VILLAで自転車を借りてLet's GO!
徒歩と比べて、自転車は、まさに文明の利器。あっという間に到着してしまいました。
いやはや広い。
はるか延々と続いています。
CANONのヘビーユーザであるわたくしは、EOS-1Dを肩にかけ、堂々と入っていきます。
と言っても、半ズボンにサンダル+ボロボロの自転車ですが。
さて、ほたる食堂はどこかなぁ?と探していると、看板がありました。
もろ日本語です。
完全に、日本人だけを相手にしています。
ほたる食堂のある建物に入りました。
「んっ?一階にレストランがあるのですが、どうも違うような???」
フラフラとしていると、「I can speak english 」と声をかけて来た、ベトナムの若者がいたので、聞いて見ました。
「Hotaru restaurant?」すると、一階の食堂を差して「Here」と言います。
「ん〜、本当にここなのか?」
彼は、親切にシステムを教えてくれます。
「このカウンターでチケットを買って、あっちで料理をもらうんだよ」と。
僕たちは、言われた通りに入りますが、カウンターのメニューには、25,000ドン(125円)と30,000ドン(150円)の二つのメニューが。
「看板で見たのと違うなぁ?」
看板には。
全てのメニューが、160,000ドン(800円)と書いてあったはず。
そう思いながらも、チケットを買ってしまって、料理を受け取ってみる。
やっぱし全然違うやんけ!
親切に教えてくれた彼は、僕が発した「HOTARU」というのは聞き取らずに、単に「Restaurant」だけを聞き取って案内してくれたようだった。
実際には、ほたる食堂は、二階に上がったところにあったのだ。
「あ〜、日本食逃した」まあ、仕方がないけど。
同じ建物の、一階と二階で、出されるものに大差ないのに、価格が五倍以上違うなんて、普通では考えられない。
大衆居酒屋と銀座の高級クラブ並の違いである。
ここに貧富の差があるのか?あまりにも露骨なような気がするが・・・
露骨すぎて、貧富の差ということも感じないほどだ。
ベトナム人の人たちは、これをどう感じているのだろうか?不思議な感じがした。
ランチの帰りには、デザートタイム。
いろんな甘味をまぜこぜにしたベトナムの名物デザートだ。
価格は、10,000ドン(50円)
おばちゃんに、まぜまぜしてもらっている動画もあるよ。
URL: youtu.be
だんだんと、ベトナムに馴染んで来てしまったが、あと一日半で日本に帰る。
なんだか、物価の安さに慣れて来たせいで、日本のすべてのものが高く感じてしまいそうだ。
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