Amazon Prime Videoでガンダムが観られるゾ

もう、何度観てるかわからない、初期のガンダム。
Amazon prime videoに、Prime特典として出てきたので、また、観てしまっている。レビューを見ると、同年代の人もいるし、きっと、初めて観た若い人たちもいるようだ。ガンダムは、いつ観ても飽きない。

なぜ飽きないのか?明確な答えはわからないが、今回、気が付いたことがある。それは、一人一人のキャラクターの個性が強すぎるくらい強いということ。今までは、セリフの良さがすごく目立っていたが、そのセリフを言うキャラクターそれぞれが、すごく個性的である。
やはりシャアは、キャラもセリフも際立っているが、そのほかのキャラクター、ほとんどすべてが、強い個性を持っている。さらには、どのキャラクターも、強さと弱さを持ち合わせ、それらが重なり合って表現されている。

子供の頃は、ガンダムをはじめ、モビルスーツばかりに目が行っていたが、大人になって観てみると、モビルスーツよりも、「人」に目がいくようになった。
その中でも、なぜか、自分でもわからないが最も気になるキャラクターが「ミハル」である。ガンダムを観たことがある人でも誰のことなのかわからないと思うが、26,27話に出てくるジオンのスパイのことだ。カイは、人に好かれない性格をしているが、この回をみると、カイの優しい性格がよく分かる。カイとともに戦い海に消えていったミハルが、いつも、とても切なく、忘れられないのだ。
きっと、スパイといえども民間人で、戦争という悲劇に巻き込まれて死んでいくからだと思う。

そして、もう一人、なれないけど、こういう人になりたいと思うのが、やはり、ランバ・ラルである。グフもめちゃめちゃカッコよくて、僕が最も好きなモビルスーツだ。
僕は、早く50歳になりたかった。そして、渋いおっさんになりたかったのだ。まあ、どう見ても、渋いおっさんにはなれそうもなく、チャラいおっさんになりそうではあるのだけど。

まあ、何はともあれ、やはり、何度観てもガンダムはいい。映画も観れるし、Zガンダムも観れるのだ。ちなみに、僕は、ORIGINは、どうにも好きになれない。こちらも、なぜそう思うのか理由はわからないが。

-MARK'S LIFE:日常