スギの枝葉の絨毯ロード

今日は、天気予報では雨だったので、出かける予定にしていたのだが、午前中から雨が上がり、太陽が顔を覗かせていた。
昨日の時点では、軽バンのJくんで出かける予定だったが、雨も上がったことだし、カレヤンで出かけることにした。

家の敷地を出て、しばらく走ると、道路の上はスギの枝葉に覆われ、まるで絨毯のようになっていた。そういえば、だいぶ前にも、こうした光景があった。いつだったか忘れたのだが、もしかして、ちょうど1年前の同じ時期だったかもしれない。やはり、突風吹きすさぶのは、春の始めということなのだろう。

この道を、車高の低いカレヤンで走っていかなくてはならない。先に、枝葉を片付けてからにすればよかったが、すでにお出かけモードであったため、そのまま突っ切ることにした。

ガリガリと、枝で車の底を擦りながら、さらには、いろんなところに枝葉をひっつけながら、スギの枝葉の絨毯ロードを走っていった。

まったく僕のことを知らない人が、たまたま、この山道を登ってきたら、とっても驚くだろう。なんせ、普通車でも「こんなところ走れるんかいな?」という山道を、真っ赤なポルシェのオープンカーが走ってくるのだから。僕だって「いったい何者?何事?この山の上には、なんかの秘密基地でもあるんかいな?見てしまった僕は、もしかして・・・」なんて、いらぬ心配をしてしまうくらい異様な光景だろうと思われる。

この枝葉絨毯ロードは今日限り。明日、僕が、枝葉を回収して薪の焚付けに使うのだ。ほっほっほ。

-MARK'S LIFE:日常