餅を焼くのに、トースターより、ストーブの方がうまかった件

先日、もちのくっつかない方法を、ようやく発見した。単純に、クッキングシートを敷くというだけのことだった。その時は、トースターで焼いていたのだが、今度は、ストーブで焼いてみることにした。トースターは電熱器なのでクッキングシートが燃えなかったとしても、ストーブでは、クッキングシートが燃えてしまうのではないかと思いながらも、やらずにはいられん!ってことで、クッキングシートを敷いて、ストーブで餅を焼いてみることにした。

ジリジリと、クッキングシートが黒くなっていく。しかし、燃えてしまいそうな雰囲気はない。下だけが、急激に焦げていくが、気にしながらひっくり返したり、場所を変えたりして焼き進める。

丸い餅は、ネットで注文した高級つきたて餅。と言っても、焼く時には凍ってるけど。四角いのは、スーパーで買った1kg 298円の安い餅。
四角い方は、乾燥して側面にヒビが入ってくる。丸い方は、突きすぎなくらい突かれているので、乾燥しすぎてしまわないようだ。


さて、焼けたかな?と、餅を持ち上げてみると、クッキングシートは、真っ黒に焦げていてボロボロになっているけど、餅はくっついていない。もともと、クッキングシートというのは、黒く焦げはするけど火が出て燃えるということはないらしい。

で、食べてみると。トースターで焼いた時と比べて、特に丸もちが格段に美味しくなってる。トースターで焼いた時は、ベチョベチョになって、ベローンと垂れてしまうほど柔らかさ満点だったものが、ストーブで焼くと、周りがパリッとして、中身は程よくちょうどいい。う〜ん、なんの違いがあるのか?トースターは上下から熱が来るが、ストーブは下からだけということがポイントなのか?温度がトースターの方が高いのか?それとも、トースターは言うなれば「火あぶり」だが、ストーブは熱せられた鉄によって焼けるという違いか?


まあ、原因はわからないが、最初は、柔らかすぎて話にならないと思っていた、ネットで注文した突きたて餅だったが、焼き方さえ間違わなければ、いい商品だったってことがわかった。きっと、炭火で焼くのが一番いいんだろうなぁ。今度やってみる。

-COOK:料理, MARK'S LIFE:日常