1.5km、メートルに直すと1500m
といえば、中学の時に1500m走ってのがあったのを思い出した。
一周200mのグラウンドを、7周半回る。
同じところを、ぐるぐると回り続ける。
僕にとっては、なんの意味もない、ただ疲れるだけの競技だった。
僕は、常にそこに意味を求めていたのだ。
そう考えると、今日の1500m草刈りは意味がある。
僕以外の車は、ほとんどが軽トラか軽バン。
たまに、僕のところへ来る方々の中に普通車がある程度だ。
軽の場合、山道の両脇に草がぼうぼうでも、ほとんどボディーに当たらない。
しかし、普通車になると、車の脇腹で草を擦っていくことになる。
昨年の夏、僕がカレヤンに乗ってこの山に来た時は、草ぼうぼう&道路中央に土が堆積という状況だったため、横も下もズリズリに擦っていた。
今では、堆積した土はないし、草刈りのおかげで、春になるまでの間は、草で擦る事もなかったのだ。
春になり、草花の成長にも勢いが増して来た。
夏のように暑かったのと、雨が降ったことによって、ボチボチ、カレヤンでは走れないくらいの草の伸びだったので、今日、今年一回目の草刈りを決行した。
昨年は、刈り払い機(草刈り機)に慣れていない事もあり、かなり体力を奪われたが、今回は、慣れたせいなのか、1.5km道のりを一気にやってしまえた。
昨年の時は、仮払い機を大きく左右に振っていたのだが、今回は、小さく力を入れずに振り子が揺れるように刈っていくことにしたのだ。
そのほうが、丁寧に細かく刈れるし、石に当てたり飛ばしたりすることも少なくなった。
さらに、疲労度も全く違っていたのだ。
人間、どんなことでも何度もやっていくと上手くなるものだ。
ってことで、今年一回目の草刈りは無事終了。
次は、梅雨明けかなぁ。
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