長靴の中の小さな隣人

しばらく前に、鳥が巣作りのため、外に置いてあるブーツの中へ、苔を詰め込んでいるのを発見したことを書いた。

その苔は、全部取ってしまい、入れないように靴の上に蓋をして置いたのだが、それだけでは可哀想だと思い、靴棚の一番上に破れて使い物にならなくなった長靴を横置きに置いておいたのだ。

今までは、その中に巣ができているとは思っておらず、時折来る親鳥がいたが、巣の場所を間違えて来てしまっているものだとばかり思っていた。

ところが、先日、ピイピイと随分と近くで鳴いている鳴き声が聞こえた。

「んっ?もしかして?」

そう思って、iPhoneのカメラで長靴を覗いてみると・・・

居た。

三匹ほど、ちっちゃいのが。

今まで、親鳥が間違っちゃって居たのと思っていたのだが、そうではなく、ちゃんといたのだった。

よかった、役に立っていて。

動画も撮ってみた。

僕に驚いて、巣から落っこちたりしなきゃいいけど。

無事に巣立っていってくれよー。


via Mark な 人生



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