夢が叶ったときの感動

今日は、撮影と打合せと、そして夜。
初めてオーケストラを聴きに行きました。

というか、メインは指揮者です。
それも、素人。・・・・(-_-)

場所は、2000席を誇る
サントリーホール 大ホール

サントリーホールの大ホールで
2000人を有料で集めて、
オーケストラ。しかも、指揮者はド素人。
交響組曲を自分で作曲。

と、考えられないシチュエーションです。

しかし、これをやってのけた男を目の当たりにしました。

当初、知ってはいたけど、
そんな、素人指揮者のオーケストラ。
意味がない。

どうせ聞くなら、
プロ中のプロを聴いた方が良いではないか。
そう思っていました。

コンサートは2部構成。
1部にピアノ演奏、フルート演奏、ニコという楽器の演奏があります。
ピアノ以外は、全部寝てました。

そして2部。
いよいよオーケストラの始まりです。

まず思ったのは、「オーケストラってこんなに凄いんだ」と思ったこと。
うまいのはもちろんですが、迫力が違う!違いすぎる。
やはり、数の力を実感しました。

そして、指揮。
「かっこいい~、俺もやりてー」です。

48歳のおっさんですが、
めちゃめちゃかっこよく見えます。
初めのうちは「ちょっとタイミング合ってないかな?」と思うところもありましたが、
後半になってくると、ドンピシャで指揮と演奏の一体感をまざまざと感じました。

うまいとかうまくないとかではなく、
1人の男の夢とロマンをビンビン感じてきます。

途中、汗をかいているのかな?
と、思ったら、涙を流しながら指揮をやっていました。

通常のフロントの席だったら見えなかったのですが、
僕は、バックからの席、指揮者が目の前に見える席でしたので、
その様子が分かりました。

僕と一緒に、おっさんの夢に付き合ってもらった、
スタッフのよっちゃんも「最後はけるときにすごく良い笑顔だった」
「それをみて感動した。寒くないのに鳥肌が立った。とってもよかった」
と、大好評でした。

実は当初、まったく行く気はなかったのですが、
指揮者であり、作曲者であり、夢を叶えた男「小田全宏」先生に、
目の前で「もちろん来るよね?」と、いわれてチケットを購入したといういきさつがありました。

こうして、行くことが出来て本当に良かったし、
こうなることが必然であったような感じがします。

アリアコーポレーション株式会社の企業理念は、
「夢追い人応援企業」
実は、最近これに決めたんです。

僕たちは、好きなことを仕事にするということにおいては、
夢追い人を応援してきました。

これからは、もっともっと広く
夢追い人を応援していこうという決心が付いた感じです。

他人の夢の実現は、自分の夢の実現を加速し、
自分の夢の実現は、他人の夢の実現の助けになる。

そんな気がした今夜の出来事でした。

PS
自宅のマンションに帰ったら、
ちょうど、エントランスで会った方も
「大和」のパンフレットを持っていました。

「大和、僕も行ってましたよ」
「あら、奇遇ですねー」と。

人生おもしろいものですね。

-MARK'S LIFE:日常