「聖なる予言」を読み終えた。
神との対話・アミ小さな宇宙人・聖なる予言
この3シリーズは、いずれも人から薦められた書籍だ。
聖なる予言は、9つの智恵について書かれていて、
主人公が9つの智恵を順番に得ていく過程を小説として描いている。
非常に読みやすい本だ。
小説なので、一度目はストーリーに意識を奪われてしまい、
大切な「智恵」についてサラサラと読み進んで行ってしまう傾向にあるが、
1つ1つの智恵について本を置いて、よく考え、自分事に照らしてみるととても良い。
僕は、1度は読んでしまっているから、
ある程度のストーリーは頭に残っていた。
今回は、1つ1つの智恵についてじっくりと考えてみた。
第一の智恵は「偶然の一致」だが、
人生の中で、偶然の一致・神の御技と思われる出来事は多々あった。
この入院・静養中に読み進めた3つのシリーズを紹介してもらえたのも、
まさに、偶然に一致と言えるだろう。
そして、今回の入院もしかりだ。
この強制的な一時停止期間がなければ
未読の本が山積みの中、一度読んだ本をもう一度読もうとは思わなかったと思う。
病院には、未読の本もふくめ13冊とPDF化してiPadに入れられた
本来なら分厚い本達10冊程度があったが、結局は上記3シリーズを読むに留まった。
僕には、こうした本以外の本は、どうやらほぼ不要らしいことに気がついた。
自分の人生の方向性について見えた気がした。
「聖なる予言」この本は、非常に読みやすくて、
アミ小さな宇宙人同様に小説になっているので、
きっと、どんな人にも読み進められるものだと思う。
ただし、読み進めていく途中でストーリーに引き込まれすぎて、
大切な1つ1つの智恵について、よく考えず、良く読み解かずに進んでしまう傾向にある。
そこは、一度、本を置いて自分の中で消化してから読み進めて欲しい。
非常にお薦めの一冊である。
シリーズに「聖なるヴィジョン」「第十の予言」「第十一の予言」「第十二の予言」がある。
聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)/角川書店
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