港区には「路上喫煙防止条例」がない。
東京23区主要の区の中では唯一だ。
確か、全国で初めて条例を制定したのは「千代田区」
最も、煙の多かった秋葉原だったが、
千代田区の条例が制定されてから行ったら、
なんと!メチャメチャクリーンな空気に変わっていた。
正直、駅を下りて大通りに出た瞬間に感じて、ビックリしたのを覚えている。
代わりに最も臭い場所が、六本木に変わった。
六本木では、外国人の路上喫煙が多い。
ヒルズとミッドタウンが出来てから、
多少、キレイな街になったが、
最も臭い地区であることには変わりはないと思う。
それから、中央区も新宿区も渋谷区も条例が制定されて、
かなり、まともに外を歩けるようになったが、
その中で、やはり、港区だけが取り残されたようになっている。
ALIAのある場所も、港区北青山なので、
路上喫煙が禁止されていない。
狭い歩道を、デザイナーっぽい20代、30代が平気で歩きながらタバコを吸っている。
そんなやからが、非常に多い地区だ。
レストランでも、ランチをしながら普通に電話。
そうした光景を目にすると、
デザイナーなどのクリエイティブ系の連中(僕らも一応クリエイティブ系だけど・・・)は、
社会人としてなってない!などと思ってしまう。
しかし、毎日、毎日、そうした思いをするおかげで、
僕自身、いつか政治に介入して、タバコを含む麻薬関連の事柄に対して
なにかしら尽力を尽くそうと考えるようになった。
すべての出来事は、起こるべくして起こっている。
「罪を憎んで、人を憎まず」