TOKYOあれこれ

今回は羽田空港へ

移住してからしばらくは、羽田に飛ぶことがあったが、コロちゃんフィーバーののち、東京へ行くことが減ったため、ここ数年、ほとんどが成田空港発着だった。
羽田に来るのは、どのくらいぶりだろう?

羽田は、成田とはまったく違う上空からの景色。
成田の場合は、一面に広がる田んぼが特徴的だが、羽田は、東京の都市が見える。
高層ビル群、東京タワーやスカイツリーを眼下に見下ろす。

空港に着陸すると、世界各国の飛行機が見られる。
国際線といえば成田だが、松山ー成田間を飛ぶのは、LCCのジェットスターのため、発着は第3ターミナル。
そのため、いろんな飛行機を近くで見ることはないのだ。

もちろん、羽田も国際線とは違うターミナルなのだが、成田ほど広くはないためか、こうしたいろんな飛行機が並ぶ光景を見ることができるのである。

空港のカウンタックもどき

空港の作業車で、いつも「これ、めっちゃカウンタックに似てるよなぁ」と思う車がある。
なぜこのデザインにしたのだろう?

空港内で使うだけと考えれば、フロントノーズを斜めに切ることはなく、トラックのように真四角で良かったんじゃないか?
それに、リトラクタブルヘッドライトのようなライトにしたのはなぜだ?

機能面を考えた末に、あのデザインになったのかもしれないが、それにしても、、、
どう見ても、カウンタックに似せてきてるとした思えないのだが。

恵比寿駅の5Gは270Mbps

空港を出て最初に向かったのは、渋谷区恵比寿
1年ぶりに、歯のホワイトニングに行った。

恵比寿駅で5Gになったので、速度計測をしてみたところ270Mbpsを記録。
さすがに速い。

愛媛に行ったばかりの6年前「田舎はドコモ」という神話を信じて、ドコモにしたのだが、携帯のデータ通信速は1Mbps程度だった。
その後、ソフトバンクの方が電波の入りが良いのが発覚。
ソフトバンクにしたことで5Mbps程度に改善。
さらに、auが運営するUQモバイルのWi-MAXを導入することで、平均で10M程度になった。

しかし、auの電波障害事件以降、混在時に、1Mbpsを切ることが多くなり困っていたところに、黒船来航。
しかも、海からではなく宇宙から。
STAR LINKの登場である。

STAR LINKによって、光ファイバーなどは不要に。
さらに、一般家庭の光ファイバー速度を超える200Mbps程度を記録。
混雑時でも、150Mbpsを切ることはほぼない。

電波難民だった僕は、一般家庭並み以上の電波を手に入れたのだが、いまだに携帯の電波は弱いままである。
それでも、ソフトバンクは入る方だが、これもいずれは宇宙からということになるのだろうなぁ、、、。

大崎駅から見えた、古びたいわし料理の店

山手線に乗っていると、大崎駅から古びた気になる看板が見えた。
『いわし料理の店』

都心で、この手の店が存続できているものなのか?と気になってググる。
すると、ランチの定食をやっている。
ホワイトニングの後だが、行ってみることにした。

駅の階段を降りてすぐにある。
いかにも古い。
入り口には、入店を待つ人がいる。

近づいて中の様子を伺うと、狭い店内は満席で賑わっていた。
周辺のサラリーマンでぎっしりだ。

店内は25席ほど。
店員さんは、6名。
5名は高齢者、1名だけ若い女性だった。
たぶん、オーナーのお孫さんあたりか?

ホールのおばちゃんは、目まぐるしく動き回っている。
お客さんの方も、急いで食べて急いで出ていく。
次から次へとお客さんが来るのは、どんどん捌く。

行った時間が、少し遅めだったこともあり、主力のいわしはすでに売り切れてしまっており、塩サバ定食を注文。

お味はというと、食べなくても、お客さんの入りを見れば一目瞭然。
この店構えで、いまだにやっていけているというのは、美味い証拠である。

東京の場合は、人が多すぎるため、不味くてもお客には困らない。
しかし、それでは何十年もは乗り切れない。
この店は、荒波の乗り越えて、山手線の駅の真横で営業を続けて来れているというだけで、保証つきと言ってもいいだろう。

現にお客さんのほとんどは常連らしく手慣れている。
テーブルに座るおじさんが、ご飯のおかわりを頼んでいた。
「おぉ、ご飯お代わりできるのか!」と終わったら、隣に座った若者が、味噌汁のおかわりを頼む。
「味噌汁まで、おかわり無料かよ!」それだけでも、来る価値ありだ。

もちろん、肝心のお味は上々である。
特別感はないが、しっかり美味しかった。
これで900円である。

砥部にも、サバ専門という定食屋があるけど、こないだ久々に行ったら定食が2,000円になっていた!
いくらニューヨークで、大戸屋の定食が4,000円だとはいえ、2,000円は無いでしょう。
それも、砥部でよ?
大崎では、900円なのに。

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-MARK'S LIFE:日常