人生初、オレの新車(自動車)

人生で初めて新車(自動車)を買った。
車種は、

SUZUKI キャリー頑丈ダンプ

そう軽トラである。
今までは、僕が山にきたときにそのまま放置されていた30年落ちの軽トラが動く状態だったので、それを使っていた。
しかし、その軽トラにはナンバープレートがなかった(永久廃車になっていたため再取得不可)ため、ちょっと買い物などに出ることができなかったのだ。
そのため、ずっと「軽トラ欲しいなぁ」と思ってはいたけど、ナンバープレートがないとはいえ動くし、軽バンもあるし、そう思うとなかなか購入まで行かなかった。

しかし、ここ最近、山上へ続く道の整備をしたり、頂上の開拓をする中で「ダンプ があったら便利だなぁ」と思える場面がいくつもあった。
そこで、二つの想いが繋がった。

「ナンバープレート付きの軽トラが欲しい」と「ダンプ が欲しい」である。
ってことで、新しいナンバープレート付きの軽トラダンプを購入することにしたのだ。

中古でも良かったけど、新車

まずは、中古を探していたけど、軽ダンプってのがほとんど数がない。
さらに、コロナ化の半導体不足の影響で、新車の納期が遅い。
そのため、中古車価格が上昇+玉不足状態が続いている。

軽トラに限らず、すべての自動車で、中古で残っているのは、すごく古いか、新しいか、どちらか。
すごく古くても「えっ、10年落ちでこの値段?」とびっくりするほどの価格が付き、5年落ち未満なら、ほとんど新車と変わらない価格で売られている。

時間を取るか、お金を取るかというような選択になっていた。
僕の場合は、急ぎはしないので、新車をオーダーしたわけなのである。

納期は半年

オーダーしたのは、今年の初め。
納期は、約半年。

そして、とうとう、人生初の新車が来た。
車内の匂いは、新車の匂い。
ボディーはピカピカ。
サービスでガラスコーティングされていた。
すべてが新しかった。

ダイハツではなく、スズキにした訳

軽トラダンプを作っているは、スズキとダイハツ。
そこで、なぜスズキにしたのか?
それは、スズキには、オフロード車最強のジムニーがあるからである。

そして、今回の新車には、新型ジムニーに搭載されている
『ブレーキLSDトランクションコントロール』が、装備されているのだ。

一般的に、ぬかるみを脱出する機能は『デフロック』であるが、ジムニーには、昔からなぜかデフロックがついていない。
スズキがなぜ付けていなかったのか不思議だったが、現在の新型ジムニーには、デフロックではなく、新機構のブレーキLSDが装備された。
軽トラダンプの中でも、簡易ダンプ の方にはデフロック、頑丈ダンプにはブレーキLSDが装備されていることを見ると、ブレーキLSDの方が優れていると考えられる。
ちなみに、ダイハツ車はデフロックである。

そういうわけで、軽トラなのに、ジムニーと一緒ってことで、きっとオフロードの走破性はピカイチだろうと判断したというわけなのである。

オレの新車ギャラリー

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