道端に転がしてある、古い松の倒木にきのこが生えていた。
はじめは、ずいぶん太い石づきだと思っていたくらいで、特に気にも留めなかったのだが、逆側から見たとき、光の当たり方が変わり黄金に見えた。
よくよく見ても、やっぱり金色に輝いている。
でも、写真に撮ると、ただの茶色にしか見えない。
確かに、ツヤツヤ感は写ってはいるが、やっぱり茶色にしか見えない。
でも、肉眼では黄金なのだ。
それからしばらくして、木々の隙間から、なんか随分と目立つ色をした鳥が飛んだのを見た。
鳥というのは、一瞬見えても、二度見れることは稀なのだが、その鳥は、同じ場所を何度も行き来している。
家に入り、望遠レンズのついた一眼レフカメラを出して構えた。
スピードが速くて、なかなか肉眼で、その姿を捉えることができないので、シャッター速度を上げて連写して撮影したみた。
姿ははっきりと見えなくても、色だけはよく分かった。
それは、金色、黄金に輝やく鳥だった。
だが、やっぱり写真では、茶色になっていた。
金色のキノコと、金色の鳥。
この山に来て、もうすぐ5年になるが、どちらも、初めて見たものだ。
黄金の龍
昔、黄金の竜の夢を見たことがあり、そのことを思い出した。
その夢を見た後は、もしかして宝くじとか当たっちゃったりして〜、なんて思っていたけど、そんなことはなく、夢を見たことなど忘れてしまった。
しかし、今、思い返してみると、確かに、お金に余裕があった。
でも、わざわざ、黄金の龍とか、黄金のキノコとか、黄金の鳥とか、現れる必要は無いようにも思うのだが、どうしてなんだろう?
事前告知に、何か意味があるのだろうか?
ググってみても、金のキノコは、ブログに書かれている人が数人、金の鳥はググっても分からず、画像検索でも不明だった。
もちろん、黄金の龍はググれない。
キャノン・スバル・ネットフリックス株
コロナ前に、僕は、ブログでキャノン株が底値をつけていることを書いた。
その後、コロナで、軒並み株安になったが、キャノン株は、底値の状態でコロナに突入したため、さらに株価を落とした。
千載一遇のチャンスとはこのことだった。
少し前、SUVが欲しくて、候補の一つである、スバルフォレスターを試乗しに行った。
スバルは、いい車を作っている。
問題は、デザインだけである。
どうしても、デザインだけは受け入れがたい。
唯一、スバルレヴォーグだけはいい。
その証拠に、レヴォーグだけはよく売れている。
試乗に行く前に、スバルの株価を調べた。
自分がスバル車に乗るのなら、スバルを応援する必要があるからだ。
すると、スバルの株価はかなり安い値をつけていた。
まだ、エンジンのリコールが発表される前である。
その時、1,600円台だった。
試乗に行った時に、営業担当者に、スバルの株価がかなり安いことを話した。
買うのをお勧めしたが、きっと彼は買わなかっただろう。
その後、すぐに株価は上昇。
リコールの発表後も大して下がることなく、2,100円まで上昇した。
そして、今日はネットフリックス。
今年に入り、ネットフリックス株は、急落し続けている。
700ドルだったものが、現在は、186ドルである。
コロナの巣篭もり需要で、会員数を大幅に増やしたが、今年に入り会員数が減少していることが原因とのこと。
これは、日々、ネットフリックスを視聴しているユーザーの僕は、会員数が減少する要因を感じていた。
僕自身も、ネットフリックスを退会しようと思っていたからだ。
その理由は、
コンテンツがつまらない
である。
ここのところ、コンテンツが非常につまらなくなっていて、もう見るものがないと感じていたのだ。
それは、世界中の人々も同じように感じていて、早々に退会したのだと思う。
勝手な予想だが、会員数の急激な増加によって、社内に浮かれムードが漂っていたのではないかと思える。
それが、会員数の急激な減少と、株価の急落によって引き締まり、今日、気がついたのが
コンテンツが、急激に充実している
ってことだ。
少し前まで、クソコンテンツばかりだったのが、今では、見たくなるものが多すぎてヤバイくらいになっているのだ。
相当、気合を入れ直した感が伝わってきた。
そこで、株価に注目。
今、かなり落ちていて、5年前の株価に匹敵している。
5年前の業績を見ると、現在と比べ、売り上げは半分以下、利益に至っては1/10という低さだ。
もちろん、5年前には期待値も株価に含まれているだろうが、PBRを見ると4.7倍、他のアメリカ企業と比べてみると、Google5.6倍、Amazon8.1倍、Tesla20倍、Apple33倍など、PBR4.7倍は、若い伸び盛りのアメリカ企業の中では、低い倍率になっている。
もちろん、まだまだ下がる可能性は大いにあるが、その後、今よりも上がっていくのは確実だと思える。
・・・買わないけど。