ロフトと電気工事【ログガレージ 】

いよいよ、ほぼ完成の時がきた。
ログガレージ のロフトと電気工事の動画をUPした。

残りの大物は、正面の跳ね上げ式の大型扉のみとなったが、この扉はまだやらないことにしている。
本宅建築のために、資材置き場や作業場が必要なので、ガレージは、しばらくの間、車のためではなく、本宅のために利用する。
そのため、扉があると天井高が少し低くなり、作業性に劣るため、本宅完成後に扉を設置することにしたのである。
そんなわけで、なんだかスッキリ「終わったー!」と叫べないが、とりあえず終わりということになった。

今回のロフトの床に使ったのは、足場板。
いつものホームセンターで、30mm厚のフローリングが売っていたので、それにしようと思っていたのだが、いざ必要な時になったら売り切れてしまっていた。
それに、徳島県神山町へ行った際、素人のスタッフたちで仕上げたというシャレた店を見てから、フローリングでは無い気もしていたのだ。

ホームセンタの中をぐるぐると徘徊して回ったが、床材として適したものが見当たらず、帰ろうとしていた。
だが、奥の方にあまり売れてなさそうな木材が目についた。
それが足場板だ。

厚みは35mmで申し分ない。
杉を単に長方形に切って、割れ防止の金具を打ち込んであるだけの単純な材料だ。
しかし、逆にそれが、ガレージのロフトという場所にぴったりな気がした。

裸足で歩いても問題ないように、以前買っておいた、自動カンナをようやく始動させた。
必要にして十分な削り具合で、18枚の足場板をかけた。

ロフトの壁は、薄いフローリング材にして、コンセントはロフトなのに8個。
ガレージには、10個のコンセントを付けた。
正直、そんなにたくさん何に使うのか?と思うが、今の時代、何でもかんでも電気製品なのだから多いに越したことはない。
それに、コンセントを設置するコストなど、ほんの数百円でしかないのだ。

これを業者に依頼すれば、材料代よりも遥かに手間賃の方が高く、数万円となってしまう。
第二種電気工事士を取得しておいて、本当に良かったと実感した。

ガレージの電灯に電源を引っ張るのに、ガイシを使ってみた。
ガイシとは絶縁体のことで、本来であれば、ビニールで被覆されていない生の銅線を使うのだが、今時、被覆されていない銅線など売っていない。
わざわざ、ビニールを剥がして、危ない状態する必要もないので、ガイシは見た目のインテリアとして使ってみることにしたのだ。

そんなわけで、ロフトと電気工事が完成し、晴れて動画もUPしたわけである。

-GARAGE:ガレージ, MARK'S LIFE:日常, SELF BUILD & DIY:セルフビルド