小屋横の屋根完成

6m×6mの屋根が完成した。
36平米、11坪である。

少し前に、土を盛って平地ができるとワクワクすると言うことを言ったが、こうして、屋根ができるのも嬉しい。
まっさらな自然の中にポツンといるのもいいが、やはり、それだけでは物足りない。

人間という自然物でありながらも、創造によって物を作り出していくことに喜びを感じるのは、人生を生きる上で重要な要素であるように思える。
神を創造主と言うのだから、人間も神に似せて創られたとなれば、やはり、創造して造り出すことは、人間の本来なすべきことである。

自然を壊すのではなく、神の創りあげた自然物、それをいただいて、人間が新たな物を創造し、生み出していく。
これぞ、まさに、人間と神が「似ている」とされる部分であろう。
「似ている」「似せて創られた」と言われると、どうにも「形」を想像してしまうが、実際には、形ではなく性質や持てる力のことであろうと思う。

今回の屋根、構造は掘立で、作業場と同じ作りなので、僕にとって2棟目と言う事になる。
その分、考え迷うことは少なく、順調に進めてこれた。

やったことのないことを、初めてやろうとする時は、どうしても、考える時間が長く必要だし、何度も失敗しやり直す場面も出てくる。
材料が足りなくなったり、間違えて買ってきたり、作業がまったく進まないなんて言う日もある。
そんな状態の中で、助っ人に来てもらって、まったく作業が進まないのでは、申し訳ないし、一人でじっくり考えることができずに、浅い考えで作業を進めて失敗なんてこともあり得る。
そのため、なかなか、初めての作業を手伝ってもらうことができない。

しかし、今回の屋根作りは、僕にとっては2回目なので、いつもの山友たちに手伝ってもらった。
人が居てくれると、作業は倍以上の速さで進む。
今回の、柱建てから、梁かけなどは、一日であっという間に作業を終えた。
改めてマンパワーの凄さと、1+1=2以上になることを実感した。

そして、細かい点はいろいろと残っているが、ひとまず完成。
他の人と、何かを造り出すと言うのは、一人でコツコツやるのとは、また違った喜びがある。
喜びというものも、1+1=2以上になるし、達成感の質も違う。

ログガレージ完成に向けて

以前、ブログの中で、一人でコツコツとやるということを書いた。
その理由は、上記のように、初めてやるようなことは、じっくり考えることが必要だからだ。
しかし、一度でも経験のあることであれば、他の人たちに手伝ってもらうことが可能になる。

ログガレージの残りは、梁をかけて、屋根を掛けていくこと、そして、窓や扉を作っていく。
作業小屋のような掘立とは、構造が違うので、その辺りのことは初めてのことなのだが、何を手伝ってもらえて、何を自分一人でやらなければならないか?ということが徐々に分かってきたし、毎回違う人が助っ人では難しいが、何度か会っていると、融通が効いてくるし、あ・うんの呼吸にもなってくる。

そのため、ログガレージ完成に向けて、助っ人の力を借りながら作業を進めていこうと思う。
そして、本宅着工の折にも、やはり、助けてもらいながら、創りあげていく喜びを、他の人たちと分かち合いたいと思っている。

そんなわけで、助っ人募集しているので、よろしくー

-MARK'S LIFE:日常