光り輝くTOKYO・・・

今回、久々に長めのTOKYOだった。
コロナの影響で、いよいよ、僕の会社も安泰ではなくなり、倒産か飛躍か?というところにきた。
おちおち、山でのんびりとしてはいられなくなってしまったのである。

そんなわけで、久々のプレゼン。
とはいえ、今回は、ほとんど喋らないで、横に座っているだけなのだが、これからの命運がかかったプレゼンだったのだ。

山に来て3年が過ぎ、プライスレスな世界を体感し、さらに、お金というものが、生きる上でのほぼ中心にあったと思われたものが、単に、一つの道具という感覚になった今、仕事をしてお金を稼ぐということが、人生において、ほんの一部分の出来事に過ぎないと思えてしまっているので、実際、会社が倒産しようと、飛躍しようと、どっちでもいいと思っている。

こんなことを言うと「社員の雇用を守ることが社長の役目だろう」とお叱りを受けるかもしれないが、僕の会社の社員は、みんな優秀だから、独立してやっていくことは難しくないので、そうした点は、まったく心配していない。
むしろ、人生の良い転機になるとさえ考えているのだ。

とはいえ、いい加減に考えているわけではなく、こうした心持ちの方が、何かとうまくいくことは経験則で知っている。
是が非でもと言う思いが、表面に露呈してしまうような態度では、近視眼的になりやすく、先方にも疎ましく思われるし、隙ができ、有利な交渉をすることができなくなると言うものである。

どんなことでも『余裕』というものは、とても重要なのだ。

今回は、フライトが当日の朝イチではなく、前日に東京に入った。
現在、コロナの影響で、朝イチのフライトが欠航になってしまっているのだ。
ビジネスマンにとっては、かなりの痛手なのではないかと思うのだが、それだけ、朝イチで飛ぶ人たちがいなくなったということなのだろうか。

前日の夜は、有明(お台場の隣)のホテルに泊まった。
窓からは、国際展示場ビックサイトの最寄駅である、国際展示場駅が見える。
東京の夜というのは、こんなにも明かりがある。
その明かりが、空の雲に反射して、とてつもなく明るく、それでいて、美しくも感じる。

それなのに、愛媛の山よりも眩しくはない!

ここで比べてみると、こんな感じ。

携帯カメラで撮っても、これだけの情景が写り込む
本来であれば、暗闇と過剰な光線ではなく、ほんのりとした街の明かりと星空が写るはずである

あまりネガティブなことを書きたくはないので、最近、ブログやyoutubeの更新が滞っているのだが、一企業なのか、経営者一人なのか、とにかく、ほんの一握りにも満たない、心ない人間によって、法では縛れない秩序が乱されていると言わざるを得ない。

有明のホテルから見える明かりの一つ一つに人がいて、企業があって、その数は、何千、何万ともなるのに、秩序を乱すものはまったく見られない。
すべての光が、ひっそりと光っている。
それが、何千、何万と集まり、これほどの景観を作り出しているのだ。
この中に、秩序を乱すものがあれば、これほどの景観を作り出すことはできないだろう。

-MARK'S LIFE:日常, PROBREM:問題