中学2年生の時に出会った「聖書」以来の、僕のバイブルとなった本
いいこと書いた本はたくさんあるけれど、書いている人たちが、みんな素晴らしすぎて、内容が素晴らしくなりすぎているせいか、凡人の僕には、わかるけど応用できないと言うものがたくさん存在する。
そんなたくさんある「いいこと書いた本」俗に「スピリチュアル本」とか「自己啓発本」と言うらしいけど、そんな中でこの本は、とってもわかりやすい上に、人生の仕組みを細かく解説しているし、なんといっても、著者のニール・ドナルドウォルシュ氏がいい。
何がいいかって、
恐れずに素直に言うけど
「ニールのアホさがいい」
特に、第1巻では、ニールが、先進国に住む人間としては、ほぼ最下層に位置するような生活状況であることがいい。
離婚を繰り返していて、失業して、ホームレスまで経験し、今にも家賃が払えずに家を追い出されそうと言う状況。
人生には、不満だらけで、最後の最後に、神様に不満をぶちまける。
そこから、この神との対話が生まれる。(設定かもしれないけど)
それでも、なんでも、ニールが、神様に、実に低レベルと言えるような質問を繰り返す。
そして、神様が、その質問ひとつひとつに丁寧にわかりやすく、詳細に解説・説明していく。
ニールの質問を低レベルと書いたが、
実際には、多くの人たちが
「本当に聞きたいこと」
を、ニールはしつこく、何度も聞いている。
多くの人は、他人から「アホだと思われたくない」と思っているだろう。
僕だって、口には出さないけど、そう思っているし、実際には、「俺って、アホかも・・・」と思おうことは、生きている上でたくさんある。
だから、ニールの質問をアホ呼ばわりしてしまうけど、
本当は、
「俺も、それ知りたかったよー」
と言うことが、多々ある。
一般的な、自己啓発本とかスピリチュアル系の本には書かれていない、
「そんなこと聞けない!」と思っていることを、繰り返し聞いているから、ほとんどの人が納得できる内容だと思う。
ただし、1回読んだだけでは、本当には理解できない。
もし、1回読んで理解できるくらいなら、そんな人は、きっと、読まなくても理解できているんだと思う。
でも、もしも、人生で、本当に悩んでいる人は、1回じゃ理解不能。
わかった気になるのは、一部分を理解したり、わかっていたところを読んで、全部を理解したように勘違いしてしまっているはずだから、
僕の希望としては、
「最低3回読む」
ことをお勧めする。
この3冊で、多分、素晴らしい人生を生きる上で必要なことの全てを知ることができるんじゃないかなぁ。
「僕のバイブル」ページにも載せてます。
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